ガイドさんが韓国で一番尊敬している日本人は「李方子」様 이 방자〈イ・バンジャ〉、と言っていた
「李方子」様をクリックしてもらったら分かるが梨本宮家に生まれながら日本と韓国の間で激動の生涯をおくった
当時の韓国は反日教育が徹底されており、さまざまな嫌がらせを受けたと想像するが
韓国では生涯チマチョゴリを着用し、障害児の教育に尽力した
平成元(1989)年、方子さまは87歳で逝去され葬儀には多数の韓国人が参列したと言う
方子さまが晩年過ごされた樂善斎ですが、公開されだしたのは最近の話だと思います
こちらから入ります
六角形の建物は 上涼亭
楽善斎は憲宗(19世紀)が自らの書斎として建てたもので
隣には愛妾の住む錫福軒とそのまた隣には大王大妃が住む寿康斎と並んでいる
今までの建物とは異なり中国調の簡素で慎ましい建物
段々の花壇です
井戸あとでしょうか?
朝、石造殿のベランダに立って四方を眺めると、
澄んだ空気の中に遠い山々の雄姿ががくっきりと浮かぶ
峰の松や谷の木々が手にとるように見えた
李方子「歳月よ、王朝よ」より
外から見た昌徳宮