長野・岐阜県境の御嶽山の噴火から3日がたった
週末は紅葉で賑わうはずだった山頂は真っ白な火山灰に覆われた
無事に下山した人から情報が入っているが、その状況は想像をはるかに超える
標高3000m級になると木々はなく、2500m位は森林限界でハイマツが茂っている
噴火と同時に入道雲のような白い雲がもうもうと上がり雷鳴のような音と粉塵が降り真っ暗になった
粉塵・噴石が雨のように降り、熱風が背後から襲い、硫黄の臭い毒ガスも充満し息苦しい
どうすることも出来ず「死ぬ」と思いながらハイマツに頭を突っ込み、タオルで口・鼻を覆いザックで体を守った
とインタビューに答えていた人がいた、ホントに助かって良かった
家族にこの状態でどうする?と話したところ、とりあえず状況をみてすぐ下山する、と答えたが、、、
降り積もった噴石とねっとりしたセメント状の火山灰は滑りやすく、転倒するだろうし、、
連絡とれないご家族が「どうかどうか生きていて」、との叫びは胸に打つ
☆活火山は日本に100以上あり、温泉、景色と観光地で気軽に近くまで行くことが出来る
地震警報は徹底しているものの
火山予知連絡情報は自治体のハザードマップを調べるといいそうだが
御嶽山の水蒸気噴火は予測出来ぬらしい