その5のネタで、コメントをいただきました。ありがとうございます。
「博文通信」のサブタイトルを「浪江町の今をできる限り発信!」としています。このブログの趣旨をご理解いただきたいと思います。
さて、一昨日の続きです。
〇次に、浪江町東日本大震災追悼式について、ご報告いたします。
3月11日に震災及び津波により犠牲となられた方々を偲び、復興に向けて力強く歩む決意を新たにするため追悼式を行います。
また、犠牲になられた方々の御霊を慰めるために、慰霊祭も遺族会の主催により行います。
加えて今年度は、町営大平山霊園に鎮魂と復興、後世への訓戒のために建立した慰霊碑の除幕式を併せて執り行います。
〇次に、臨時福祉給付金給付事業について、ご報告いたします。
消費税引き上げに伴う臨時的な措置として、町民税が課税されていない方を対象とし、臨時福祉給付金を支給いたしました。今年度は
5,754世帯、10,798人へ支給いたしました。
〇次に、災害関連死について、ご報告いたします。
現在、双葉地方災害弔慰金審査委員会において、関連死の可否について審査をお願いしているところでありまして、2月末現在、申出受理件数が487件、うち審査済件数が464件、うち認定件数が400件であります。
〇次に、町民交流事業について、ご報告いたします。
3月4日に、二本松市安達文化ホール及び公民館において、第6回「なみえ3.11復興のつどい」を開催いたしました。名誉町民である原田直之氏のミニコンサートなど多彩な催しを通して、県内外から来場された多くの町民同士が、久々の再会を喜ぶ姿なども見られ有意義な交流イベントとなりました。
〇次に、仮設・借上げ住宅、及び町外の復興公営住宅の状況について、ご報告いたします。
2月末現在の仮設住宅の入居状況は、建設戸数2,763戸に対し入居戸数が1,073戸、入居者数は1,913人、入居率は38.8%となっております。
借上げ住宅については、昨年の11月から契約更新事務を開始し、2月末現在、対象物件1,749件中、1,393件、約79.6%の契約書を県へ送付いたしました。
また、町外の復興公営住宅については、2月の定期募集が2月21日で締め切られましたが、募集戸数158戸に対し、申込み戸数81戸となっております。
入居状況につきましては、2月末日現在1,560世帯の入居が決定し、そのうち1,164世帯で入居が開始されております。
〇次に、生涯学習関連について、ご報告いたします。
平成29年浪江町成人式が1月8日に二本松市安達文化ホールで行われました。避難先で6回目となる成人式には、新成人151名が出席し、式場の内外で久しぶりの再会を喜ぶ笑顔と歓声があふれておりました。
今年の成人者は被災当時の中学2年生で、新成人代表が家族や多くの人々への感謝の言葉と成人としての決意を述べて式を終えました。
以上、12月定例会以降、現在までの取り組みについて報告いたしました。
今日で、3月定例会行政報告は終わりとなります。