博文(ひろぶみ)通信

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H29.9月定例会行政報告 その3

2017-09-13 18:15:09 | 日記

昨日の続きです。

 

 

○飲料水等安全確保支援事業について、ご報告いたします。 

 上水道給水区域外で帰還を希望する住民の安心安全な飲料水を確保するため、8月末現在で4箇所の井戸設置工事を行っております。

 引き続き、住民の帰還促進のため、積極的に取り組んでまいります。

 

○町内での事業活動状況・再開支援について、ご報告いたします。 

 8月末現在の町内での事業者の活動状況については、再開・新規あわせて、65事業者69事業所となっております。

町といたしましては、町内で事業再開した事業所に対し、電気料金や上・下水道料金などの光熱水費を補助するなど、引き続き、町内事業再開への支援を実施してまいります。

 

○プレミアム商品券について、ご報告いたします。 

町内での需要喚起・地域経済活性化により町内再開事業者や町民双方の帰還促進に資することを目的とし、7月1日よりプレミアム商品券の販売を開始いたしました。

8月末までの販売実績は、購入者数831人、販売額4,178万5千円となっております。

また、商品券取扱店は、37件の店舗でご登録いただいております。

 さらなる事業促進のため、町広報誌やホームページを通じ、町民の皆様に周知してまいります。

 

○大規模水素製造拠点誘致の取り組みについて、ご報告いたします。 

 NEDO(ネドー 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施する大規模水素製造拠点の整備につきましては、棚塩産業団地を事業用地として立地することが、8月1日に正式決定いたしました。

 現在、調査設計及び用地取得等を進めており、その後、計画的に設計・造成工事を実施し、平成30年なかばのプラント建設着工までに事業用地を提供できるよう、団地造成等を進めてまいります。

 

○産業団地の整備状況及び企業誘致の取り組みについて、ご報告いたします。 

 北及び南産業団地整備については、基本設計、地権者へ事業説明が完了し、現在、用地取得を進めております。今後は実施設計、造成工事を計画的に実施してまいります。

 また、早期に進出を希望される企業へ提供する用地として、昨年度取得した浪江日本ブレーキ跡地については、既存建屋の解体工事及び敷地整備工事を着工し、年度内には藤橋産業団地として新たな企業へ提供ができるよう進めております。

 さらには、大規模水素製造拠点及びロボットテストフィールドの誘致箇所として整備を進めている、棚塩産業団地においても、イノベーション・コースト構想関連産業の誘致を目指し整備を進めております。

企業誘致の取組みについては、進出希望のある蓄電池関連企業やコンクリート二次製品製造企業などと立地に向け話し合いを進めているほか、進出に前向きな企業へのアプローチを進めております。




今日はここまで。