こんばんは。
昨日の続きです。
〇交流・情報発信拠点施設整備事業について、ご報告いたします。
施設整備に係る基本計画に基づき、造成・建築基本設計並びに地質調査を行っているところであります。併せて、国が整備する「道の駅」との合築を計画しており、駐車場等の整備エリアについて協議をしているところであります。
〇町内の公営住宅整備について、ご報告いたします。
現在、町内への帰還にあたり住宅に困窮されている方等を対象とし、幾世橋地区の浪江東中学校周辺に、木造平屋建て85戸、5階建て集合住宅 2棟80戸の整備を進めております。
いずれも、平成29年度中に完成予定であり、11月より入居者の募集を開始しております。
〇津波被災地の復興事業について、ご報告いたします。
津波被災地の防災集団移転促進事業による宅地等の買い取りにつきましては、契約手続き中を含め約530件、面積にして約87%の契約状況となっております。
また、移転先住宅団地の整備でございますが、幾世橋地区23戸については工事施工中、請戸地区42戸については埋蔵文化財調査並びに工事設計を行っているところであります。
〇町民の健康管理について、ご報告いたします。
避難生活の長期化に伴い、運動量の減少、食習慣の変化、精神的ストレス、睡眠障害等により、生活習慣病が増加しております。
引き続き、適度な運動、規則正しい食生活などの健康指導や啓発活動により、町民の健康維持及び増進に努めてまいります。
また、8月26日より南相馬市を皮切りに、県内9地区において11月17日までの21日間にわたり総合健診を実施し、3,535人の方が受診されました。
なお、受診者を対象に10月14日から12月26日までの24日間にわたり、健診結果の返却会を実施しており、
「健診結果の説明」及び「保健指導」を行っているところであり、11月末現在で、373人の方にご参加いただいております。
〇小型・軽量積算線量計(Dシャトル)の運用状況について、ご報告いたします。
11月1日から準備宿泊者へDシャトルの貸出しを行っており、11月末現在で、121世帯に232台を貸出しております。
また、11月中旬より準備宿泊者以外の町民の方へDシャトルの貸出しを開始したところであり、一人でも多くの方に利用いただけるよう、広報、ホームページ等で情報を発信しているところであります。
〇浪江町敬老祝金と100歳賀寿表彰について、ご報告いたします。
80歳から84歳の方、940名、85歳から89歳の方、702名、90歳以上の方、394名、合計2,036名の方に対しまして、敬老祝い金を支給いたしました。
また、満100歳を迎えられました2名の方に対しまして、賞状とお祝い金を支給しております。
〇災害関連死について、ご報告いたします。
災害関連死につきましては、現在、双葉地方災害弔慰金審査委員会において、関連死の可否について審査をお願いしているところでありまして、11月25日現在、申出受理件数が484件、うち審査済件数が462件、うち認定済件数が399件であります。
〇町民交流事業について、ご報告いたします。
10月以降、町主催の交流会を、10月16日の茨城県ひたちなか市を始めとし、これまで開催していなかった都市等も含めて、全国5ヶ所で開催してまいりました。
また、みんなの連絡帳については、個人で1,420件、法人で130件の掲載申込みがあり、本年度末に全世帯に配布を予定しております。
今日はここまで。
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