博文(ひろぶみ)通信

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H30年3月定例会行政報告その2

2018-03-24 18:10:27 | 日記

一昨日の続きです。


○はじめに、帰還困難区域の復興再生に関する取組について、ご報告いたします。 

昨年12月に国の認定を受けた、「浪江町特定復興再生拠点区域復興再生計画」について、円滑かつ確実に実施していくため、国・県等関係機関と、「特定復興再生拠点整備推進会議」を設置いたしました。

 今後、拠点区域の皆様の協力をいただきながら、関係機関連携のもと、帰還困難区域の復興再生を目指し、除染・廃棄物処理とインフラ整備等が連携した効率的な整備を進めてまいります。

 

○次に、健康関連施設整備の検討状況について、ご報告いたします。 

町内へ帰還される皆様の生きがいづくりや健康管理に必要となる環境整備を進めるため、「健康関連施設整備検討委員会」による検討を行ってきましたが、この度、委員会から提言をいただきました。

 今後この提言を踏まえ、健康関連施設や介護関連施設等の整備、スポーツイベントの再開等について、検討・実施してまいります。

 

○次に、浪江町内での事業活動状況について、ご報告いたします。 

3月1日現在の町内での事業者活動状況については、再開・新規あわせて、85事業所となっております。昨年4月1日と比較して、34件の増となっております。また、再開には至っておりませんが事業再開等の相談件数は63件となっております。

 

○次に、帰還促進・事業再開支援事業について、ご報告いたします。 

町内での需要喚起・地域経済活性化により町内再開事業者や町民双方の帰還促進に資することを目的とし、7月1日から1月31日までプレミアム付商品券の販売を行いました。

今年度の販売実績としては、購入者は1,809人 商品券販売額は9千924万円、50パーセントのプレミア率を含めた額は1億4,886万円となっております。

この事業により地域経済の活性化も一定程度図られ、また町民、事業者双方から大変好評をいただいたこともあり、次年度も引き続き実施をしていきたいと考えております。

 

〇次に、町内イベント事業について、ご報告いたします。 

 昨年末から1月末まで町に明るさと賑わいを再生させるための「浪江ライトアップ事業」の実施、また元旦には震災後初となる「あるけあるけ初日詣大会」が開催されました。元旦の早朝にもかかわらず、約70名の方々が約3キロの道のりを歩いて参加いただきました。また大平山会場には約250名の方々にお集まりいただき、みなさんと初日に復興への願いを込めました。

 引き続き、町民が集い、町民同士・また町と町民の絆が深まるような町内イベントを企画・実施してまいりたいと思います。


今日はここまで。


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