博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

法テラス

2013-01-22 20:56:00 | 日記

<新聞掲載記事より>

 浪江町が法テラスと協定 西日本避難の町民援助へ 

 浪江町と日本司法支援センター(法テラス)は21日までに、原子力損害賠償請求などを行う町民を支援する事業協定を結んだ。主に愛知・岐阜・富山県以西の避難者の個別相談を受け付け、近隣の法テラスで状況に応じた援助を受けられるよう調整を図る。
 東京電力福島第一原発事故により全町民が避難する浪江町は損害賠償請求を円滑に進めるため、県弁護士会などの協力で県内や東北、関東・甲信越の相談態勢を整えている。一方、町民200世帯以上が避難する西日本は態勢づくりが遅れていたことから、全国組織の法テラスの協力を得ることにした。
 具体的には、町が西日本の避難者に個別相談等の希望を申し込む書類を送り、申請は法テラスの本部で受け付ける。相談の日程や場所などを各地の法テラスと調整し、地元の弁護士・司法書士の支援を受けやすくする。
 法テラスは被災者支援を目的に昨年10月、浪江町などの避難者が多い二本松市に県内初の出張所「法テラス二本松」を開所した。今年3月には広野町にも出張所を開設する。

 ( 2013/01/22 08:34福島民報ニュース)

 

『ウィキペディア(Wikipedia)』より

 日本司法支援センター(にほんしほうしえんせんたー)は、総合法律支援法に基づき、独立行政法人の枠組みに従って設立された法人で、総合法律支援に関する事業を迅速かつ適切に行うことを目的としている。 

裁判制度の利用をより容易にするとともに、弁護士のサービスをより身近に受けられるようにするための総合的な支援の実施及び体制の整備に関し、民事、刑事を問わず、あまねく全国において、法による紛争の解決に必要な情報やサービスの提供が受けられる社会の実現を目指して、その業務の迅速、適切かつ効果的な運営を図っている。愛称は法テラスで、「法で社会を明るく照らす」「陽当たりの良いテラスのように皆様が安心できる場所にする」という思いを込める。

 2006年(平成18年)4月10日に設立され、同年10月2日から業務を開始している。

 

 *昨日の合同交流会が、夕方のローカルニュースで流れました。皆さんとても良い笑顔をしてました。また、今日の読売新聞ニュースに掲載されていました。

  「今どうしてる?」 浪江町民、福島で交流

 原発事故で浪江町から福島市に避難している町民らの交流イベントが21日、県文化センター(福島市春日町)で開かれた。

 市内の借り上げ住宅に住む町民で組織する「福島市なみえ会」の企画で、今回で3回目。この日は、「今日の日はさようなら」を合唱したり、名物の「なみえ焼そば」を食べたりした。参加した人たちは、顔見知りを見つけると「いまどうしているの」「元気だった」と再会を喜んでいた。

 同町権現堂から同市森合の借り上げ住宅に避難している山田タカ子さん(77)は、「懐かしい顔がたくさんあり、気分が明るくなった。もっとゆっくり話したかった」と名残惜しそうだった。

 同会の伊藤暢秀会長(74)は「友人と連絡を取りたいという声が多数ある。今後も集まって近況を報告し合いたい」と話していた。

2013年1月22日 読売新聞)
 

 


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