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復活しました。

たまにはまともな記事を

2012-11-19 16:31:17 | 奥田塾編(コーチング)
昨日簿記がありました。

宅建同様、簿記もかなりの受験者数でした。

肝心の出来ですが、けっこうできました。

恐らく受かっていると思います。

4択とかではないので正確に自己採点することは出来ないですが、解いた感じ大丈夫だと思われます。

問題は全て直球でした。

よかった、よかった。


簿記が終わり一息つきたいところですが、以前も書いたように修論が進んでいないのです。

12月20日が初稿提出日なので、かなり頑張らないといけません。

ということで、今日も研究室でお勉強です。

最近はこんな本読んで勉強しております。



The Psychology of Team Sports (Sport Management Library)
クリエーター情報なし
Fitness Information Technology



「この人ハンドじゃない?」という表紙へのツッコミは置いといて…

私のポジションのすばらしいところは研究の勉強がそのまま部活に活かせるということです!!

普通のコーチの人なら自分の研究やって、さらにボートについての勉強をせねばならないという状況ですが、私は両方が重なっております。

いやー、この学科に入って良かったと最近しみじみ思います。

ボートの運動生理学やトレーニング理論は担当コーチが勉強しているので、私は自分の専門を活かして違う形でサポートをしようと考えております。

こういう側面からサポートする人や勉強する人は少ないと思われるので、自分にしかできないことをやりたいです。



しばし部活を離れていたので少々タイミングが遅いですが、コーチについて少し書きます。

聞いたことあるかと思いますが、名選手=名コーチというわけではありません。

これは選手とコーチでは発揮するスキルが異なるからです。

選手は運動スキルで、コーチは認知スキルを使います。

要はコーチは体ではなく頭を使うのですね。

選手が引退して学生コーチになる時、選手時代のパフォーマンスに応じて担当振り分けられがちです。

まあ、他に指標もないので仕方ないと思いますが。

ただこれは、選手からコーチへの信頼という観点から見ると良いのかもしれません。

速い人の言うことは説得力がありますからね。

本当に天才的な人(酒井くんの様な)は、深く考えずともやったら出来た、みたいなことが多いのかもしれません。

これでは中々上達できない人には上手くアドバイスができないかもしれません。

そしてその感覚を言葉にして、さらに相手に伝えるのはとても難しい。

なので選手としての実力とコーチとしての実力は必ずしも同じではないのですね。




選手からコーチへと立場が変わる人が多い季節なので書きました。

選手として大したことなかったからと言って、コーチとして大したことないとは限りません。

それぞれの人にしか出来ないことがあると思います。

私も選手としてはしょぼいですが、新勧においては誰にも負けないと自負しております。

つまり選手時代の成績は忘れて「俺がこいつらを勝たせるんだ!!!」という情熱を持ってコーチをしましょう、ということです!!


かな~~~~~り久しぶりのコーチングの記事でした。