今日は中山・阪神ともにメインレースが狙いですが、今朝のオッズを見ると軸馬をどうするか、みなさん迷っている様子がうかがえます。枠の人気と馬の(単勝)人気がこんなに不揃いなのは珍しいです。特に中山・オーシャンSは枠人気がなかなか特定できない異例の状況になっています。予想からして大混戦の両レース、まずは、阪神・チューリップ賞の枠人気と狙い馬です。〇数字は単勝人気順です。
<阪神11R チューリップ賞>
〇1番人気枠=1枠 キタウイング④
〇2番人気枠=4枠 ドゥーラ① マラキナイア⑬
〇3番人気枠=5枠 モズメイメイ⑥
〇4番人気枠=8枠 ペリファーニア②
〇5番人気枠=2枠 ルミノメテオール③
〇6番人気枠=3枠 ダルエスサラーム⑨
〇7番人気枠=7枠
〇8番人気枠=6枠 バースクライ⑤ カフジアッキエレ⑪
ファンの一般意思としては、データ的に強い阪神JF出走組のキタウイングとドゥーラを信じたいけれども、次を見据えて目一杯に仕上げていないとすれば、別路線の2勝馬ルミノメテオールやエフフォーリアの妹ペリフォーニア、追い切りのよかったバースクライなどにも大いに食い込む余地があり、これらを比較考量すると、単勝と枠の人気がこういう順番で落ち着いたというところでしょうか。これは本命不在の大混戦です。私としては、258枠が期せずして5番人気以内に収まっているので、先週に続いて性懲りもなく、「グループ最弱枠狙い」の馬券術にしたがい、258枠で最も人気のない2枠3番ルミノメテオールを狙ってみようと考えています。12月のつわぶき賞で今回出走するダルエスサラーム、モズメイメイ、アリスヴェリテら2~4着の馬たち(5着のユーリシャはopエルフィンSで1着)を交わした脚は、混戦向きだと思います。距離が1400から1600に伸びても大丈夫だと思いますが、心配なのは、今年に入って父エピアファネイア産駒の成績があまり冴えないことです。オッズは直前まで浮沈しそうなので、変化したらすぐに諦めて別の手を考えますが、今のところ、ここから二桁人気の馬まで押さえて、高配当を期待したいと思います。
続いて中山のオーシャンSです。
<中山11R オーシャンS>
〇1番人気枠=1枠 ナランフレグ①
〇2番人気枠=8枠 ジャスパージャック⑥ マリアズハート⑨
〇3番人気枠=7枠 エイシンスポッター④ スンリ⑧
〇4番人気枠=3枠 ジュビリーヘッド②
〇5番人気枠=6枠 キミワクイーン⑤ タイムトゥヘヴン⑦
〇6番人気枠=5枠
〇7番人気枠=2枠
〇8番人気枠=4枠 オパールシャルム⑮
こちらも難解です。みなさん、このメンバーではナランフレグが抜けて強いのはわかっていますが、ハンデ59㌔で本番前のたたき台であることを考えると、一推しするのは躊躇するというところでしょう。それでも、結局これは、どうぞ、どうぞ、で1番人気を譲られたかたちですねぇ(昨晩の段階では3番人気でしたから)。私の狙いは7枠です。13番エイシンスポッター(4番人気)の差し脚はナランフレグと遜色ないと思っていますし、4歳馬の上がり目もあるし…。ただ、前走より1㌔増えてどうなるか、(角田)大河くんがうまく乗ってくれると思いますが、ゴール前クビ差届かず4・5着というシーンも想像してしまいます。そこで、今のところ、同枠でウラ人気(8番人気)になっている14番スンリの方を狙うつもりでいます。前走より1㌔減ですし、中山だけに鞍上ムルザバエフの腕に(またまた)期待したいところです。相手はオパールシャルム(15番人気)まで手広くいきますが、ルメール騎乗で人気になっているヴェントヴォーチェ(3番人気)は切るつもりでいます。ちょっと思い切りが良すぎるかもしれませんが。
波乱を期待していると、意外に上位同士で決まって、なーんだ、ということになりますが、さて、どうなるでしょうか。みなさん、今日もがんばりましょう。
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