今月末から中京・高松宮記念を皮切りに、いよいよ春のGⅠレースが始まります。この土日は、中山・阪神ともに重要なトライアル戦が組まれているので楽しみですね。数が多いので、今回は主な馬だけにしますが、金曜の今日は、レース順に好調が伝えられる馬をリストアップしてみたいと思います。出所は省略します。
<土曜 阪神11R チューリップ賞>
・アリスヴェリテ:調子は悪くないが、GⅠの権利を取りに来たと考えると、ややインパクトに乏しい。
・アンリーロード:順調に良化を示し、まずまずの出来。どこまでやれるか。
・カフジアッキエレ:中2週ながら強めに追われ調子は良好。前回と同じ末脚が使えるかどうか。
・キタウイング:4月の桜花賞をふまえ、手控えた調教に映る。これでも勝つかもしれないが。
・コナコースト:順調で力は出せる仕上がり。入着まで来るかどうか。
・ダルエスサラーム:前走(紅梅S 1着)と同じく好調を維持。ここもそこそこにはやれそう。
・ドゥーラ:軽めながら走れる体制は整えた。桜花賞を見据えて、ここはたたき台か。
・バースクライ:文句のない状態に仕上がり、ここは上位に食い込む余地十分。
・ペリファーニア:権利を取りに来たことを印象づける上々の出来。有力な一頭。
・マラキナイア:状態は良好で、ここ2走の成績から人気が下がるようなら、狙って妙味あり。
・モズメイメイ:中2週だが好調をアピール。ここでもけっこうやれそう。
・ルミノメテオール:好調。距離が伸びてどうかだが、阪神JF組にも見劣らない。
キタウイングやドゥーラらGⅠ経験馬がここをたたき台にしているとすれば、次位人気の権利狙いの馬たちにも食い込む余地が十分にあります。馬券的に妙味のあるレースになりそうです。
<土曜 中山11R オーシャンS>
・ヴェントヴォーチェ:次走以降の肩慣らし(足慣らし)の印象。ここはどうか。
・エイシンスポッター:重賞初挑戦だが反応良く出来は絶好。追い込みがはまる展開を待つ。
・オパールシャルム:状態は上向き。近走二桁着順続きだが、穴を開ける可能性はある。
・キミワクイーン:休み明けの前走(1着)を叩いてさらに上向き。ここはGⅠ馬に迫れる。
・グラスミヤラビ:中2週だが反応良く追われ好調。このメンバーでもそこそこにやれそう。
・ジャスパージャック:坂路の全体時計が4Fで49.9秒とまずまず好調。7歳馬だが一発あるかも。
・ジュビリーヘッド:状態は悪くなく、前走(カーバンクルS1着)同様、ここもやれそう。
・スンリ:秋から使い詰めで来ている点がどうかだが、調子は落ちていない。
・タイムトゥヘヴン:最近の成績が冴えないが、反応は悪くない。距離短縮で一変があるか。
・ナランフレグ:まだ良化の余地はあるが、走れる体制にはある。問題は59㌔の重量。
・マリアズハート:好調。コース相性もよく、入着までは十分ありそうだが、勝つまではどうか。
・ロードマックス:気合い乗りもよく最後まで脚勢衰えず、おもしろい一頭になるかも。
いくらナランフレグでも、この重量では厳しいと思うのですが、3着だったら意外に届いてしまうかも知れません。たださすがに勝つまでは苦しいと思うので、ここはop初戦の好調4歳の2頭のどちらかを軸にしたいと思います。
<日曜 中山11R 報知弥生賞>
・ゴッドファーザー:昨年の7月以来。調教で迫力ある走りを見せていて準備は万端。怖い一頭。
・セッション:好調。追い切りでop古馬に馬なりで先着。鞍上も外国人騎手で食い込む余地十分。
・タスティエーラ:中2週で抑えめの調教ながら、前走(共同通信杯4着)の調子は保てている。
・トップナイフ:先を見据えた軽めの調整だが、フォームも大きく、能力はかなり高い。
・ヨリマル:抑えきれないほどの手応えと気合のりで登板し、調子は急上昇。穴候補。
・レヴォルタード:能力は高いが、まだ絶好調、一歩手前の感。そこそこにはやれそう。
・ワンダイレクト:栗東CWでラスト11.2秒と好時計をマーク。絶好の状態。
ゴッドファーザーとセッションが甲乙付けがたいので、ここでは1頭多い4頭の推奨としました。GⅠ2着のトップナイフがどんな切れを見せるか、また、前走人気で敗れたタスティエーラが皐月賞の出走権を獲れるのか、注目です。
ということで、今日もお読みいただきありがとうございました。楽しみな週末に向けて今日も一日がんばりましょう。
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