Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

2/ 2(金) 今週の追い切り情報 まとめ

2024-02-02 | 調教

 今日は日曜の重賞に出走する各馬についてwebに上がっている追い切り情報を集約してみます。自分に馬を見る眼がないのでいつも他力本願ですが、これで馬の「調子」自体は把握できると思っています(もちろんレース予想はそれだけでは済みませんが)。いつもながら、情報を拝見させていただいている方々には感謝、感謝です。

 発走順で、日曜京都の3歳戦きさらぎ賞から見てみます。

 日曜 京都11R きさらぎ賞 GⅢ 追い切り情報 まとめ 

 ★★★★★ 5.0   ファーヴェント

 ☆★★★★ 4.5  

  ★★★★ 4.0   ブエナオンダ  

  ☆★★★ 3.5   ビザンチンドリーム  レガーロデルシエロ  ウォーターリヒト

            テイエムリステット       

   ★★★ 3.0   ヴェロキラプトル   ジャスティンアース

 ファーヴェントの評価が抜けています。時計的には、前走、東スポ2歳S②人気3着と同等かそれ以上の出来にまとめてきたので、これは主軸候補に最もふさわし一頭と思われます。二番手がブエナオンダ(前走、若駒S②人気3着)、以下、ウォーターリヒトなどを含め、opで好走した実績馬たちはそれなりに走れる体勢にあるようですが、やはり注目は「新進」勢です。新馬勝ちで臨む馬としては、ビザンチンドリームはまずまずの評価でしたが、シヴァースの方はどうでしょうか。ポリトラックで時計は出ていますが、同世代馬にアタマ差の遅れは、後ろから追いかけたものとはいえ、これで格的に世代を代表する馬たりうるのか、やや疑念を抱く向きもありました。前走で騎乗したルメールさんが今回続けて乗らないあたりにも、ひっかかりをおぼえます。あと、個人的には、レガーロデルシエロが馬券圏内に入ってこないかと期待していますが、調教具合がまずまずですので、こちらはちょっとマークしておきたい一頭と思っています。

 個々の時計については、長くなるので、以下のサイトをご参照ください。

【きさらぎ賞2024】追い切り/動きからレースを紐解く (keibanomiryoku.com)

 

 つづいて、東京の東京新聞杯です。

 日曜 東京11R 東京新聞杯 GⅢ 追い切り情報 まとめ 

 ★★★★★ 5.0   

 ☆★★★★ 4.5   ウインカーネリアン  サクラトゥジュール  マスクトディーヴァ

  ★★★★ 4.0   アヴェラーレ     ウンブライル

  ☆★★★ 3.5   コナコースト     ジャスティンカフェ     

   ★★★ 3.0   ホウオウビスケッツ

 満点評価の馬はいませんが、ここを叩いて春のGⅠ戦線を目指す実力馬たちが、まずまず順当に評価されている印象があります。おそらくは秋華賞2着以来となるマスクトディーヴァが人気になると思いますが、リバティアイランドやブレイディヴェーグと競った末脚が東京コースで全開するとなると、他馬でこれに対抗するのは苦しいかも知れません。連覇を狙うウインカーネリアンが、去年と同じく先行して押し切る展開になるかどうか。うまく内枠を引けないと厳しいかも知れません。マスクトディーヴァと一緒に追い込んでくると思われるジャスティンカフェウンブライルアヴェラーレあたりにもチャンスはあると思いますが、日曜はひょっとしたら東京も雨が降る可能性もあります。そうなると、決してマイラーとは言えないでしょうけれど、ホウオウビスケッツにも浮上の余地があるかなと思っています。

 ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。昨日は春のような一日でしたが、一転して今日は冬に戻りました。寒暖差が大きくて調子が狂いますが、今日も一日がんばりましょう。無事に過ごせますように。


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