今日は日曜の重賞に出走する各馬についてwebに上がっている追い切り情報を集約してみます。自分に馬を見る眼がないのでいつも他力本願ですが、これで馬の「調子」自体は把握できると思っています(もちろんレース予想はそれだけでは済みませんが)。いつもながら、情報を拝見させていただいている方々には感謝、感謝です。
発走順で、日曜京都の3歳戦きさらぎ賞から見てみます。
日曜 京都11R きさらぎ賞 GⅢ 追い切り情報 まとめ
★★★★★ 5.0 ファーヴェント
☆★★★★ 4.5
★★★★ 4.0 ブエナオンダ
☆★★★ 3.5 ビザンチンドリーム レガーロデルシエロ ウォーターリヒト
テイエムリステット
★★★ 3.0 ヴェロキラプトル ジャスティンアース
ファーヴェントの評価が抜けています。時計的には、前走、東スポ2歳S②人気3着と同等かそれ以上の出来にまとめてきたので、これは主軸候補に最もふさわし一頭と思われます。二番手がブエナオンダ(前走、若駒S②人気3着)、以下、ウォーターリヒトなどを含め、opで好走した実績馬たちはそれなりに走れる体勢にあるようですが、やはり注目は「新進」勢です。新馬勝ちで臨む馬としては、ビザンチンドリームはまずまずの評価でしたが、シヴァースの方はどうでしょうか。ポリトラックで時計は出ていますが、同世代馬にアタマ差の遅れは、後ろから追いかけたものとはいえ、これで格的に世代を代表する馬たりうるのか、やや疑念を抱く向きもありました。前走で騎乗したルメールさんが今回続けて乗らないあたりにも、ひっかかりをおぼえます。あと、個人的には、レガーロデルシエロが馬券圏内に入ってこないかと期待していますが、調教具合がまずまずですので、こちらはちょっとマークしておきたい一頭と思っています。
個々の時計については、長くなるので、以下のサイトをご参照ください。
【きさらぎ賞2024】追い切り/動きからレースを紐解く (keibanomiryoku.com)
つづいて、東京の東京新聞杯です。
日曜 東京11R 東京新聞杯 GⅢ 追い切り情報 まとめ
★★★★★ 5.0
☆★★★★ 4.5 ウインカーネリアン サクラトゥジュール マスクトディーヴァ
★★★★ 4.0 アヴェラーレ ウンブライル
☆★★★ 3.5 コナコースト ジャスティンカフェ
★★★ 3.0 ホウオウビスケッツ
満点評価の馬はいませんが、ここを叩いて春のGⅠ戦線を目指す実力馬たちが、まずまず順当に評価されている印象があります。おそらくは秋華賞2着以来となるマスクトディーヴァが人気になると思いますが、リバティアイランドやブレイディヴェーグと競った末脚が東京コースで全開するとなると、他馬でこれに対抗するのは苦しいかも知れません。連覇を狙うウインカーネリアンが、去年と同じく先行して押し切る展開になるかどうか。うまく内枠を引けないと厳しいかも知れません。マスクトディーヴァと一緒に追い込んでくると思われるジャスティンカフェ、ウンブライル、アヴェラーレあたりにもチャンスはあると思いますが、日曜はひょっとしたら東京も雨が降る可能性もあります。そうなると、決してマイラーとは言えないでしょうけれど、ホウオウビスケッツにも浮上の余地があるかなと思っています。
ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。昨日は春のような一日でしたが、一転して今日は冬に戻りました。寒暖差が大きくて調子が狂いますが、今日も一日がんばりましょう。無事に過ごせますように。
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