3月18日 今日の回顧と反省

　今日は雨で、やはり中京・阪神・中山ともに、11Ｒは荒れましたねぇ。順番にメインレースの予想を振り返ってみます。

　まず、中京のファルコンＳから。朝の段階でオッズが不明でしたので、文字通りの当てずっぽうになりましたが、当初の狙い馬として、4枠5番のバグラダスを中心視して、1Ｒ以後の枠の出目を追っていきました。この日の中京は10Ｒまで枠の強弱の判別がけっこう難しくて、258枠と147枠の強弱が同程度で、しいて言えば258がほんの少しだけ強めというところでした。結果的には258枠から入るべきだったのかも知れませんが、これなら朝の狙いどおり147枠を主軸でよいと判断し、バグラダス（3番人気）を軸に三連勝負とし、相手に、朝は挙げていなかった7枠（7番人気枠が4回も出現していたので）11番メリオルヴィータ（13番人気）を加えました。

　レースは重馬場を意識して先行・前のめりの展開になりましたが、最内枠をうまく抜けた4枠6番タマモブラックタイ（8番人気）が1着。2着は前をさばくのに手間取りながらも2枠2番カルロヴェローチェ（1番人気）が入り、3着には2月末に中山のダート未勝利を勝ってまだ中2週のサウザンサニー（14番人気）が入って穴を開けました。三連複13万超、三連単83万超は是非獲りたい馬券でしたが、軸は同じ4枠でもウラ人気の馬の方でしたし、8番人気枠の14番人気までは手が回りませんでしたので、これはあえなく惨敗でした。私の狙ったバグラダスは、金曜の調教メモに「叩いてからかも」と書いたとおり、何となく休み明けの感じが抜けない走りで、0.9秒遅れの7着でした。朝日杯の印象からすれば、もう少し粘り強い走りができてもよいはずなので、中山のニュージーランド・トロフィーあたりに参戦してきたら、また狙ってみたいと思います。

　続いて、阪神11Ｒ若葉Ｓです。朝の狙いは1番人気でもハーツコンチェルトでしたが、何となく中京の波乱が阪神にも飛び火している感じがして、雨も降っているし、ここは朝、「次善の策」として挙げておいたショウナンバシット（2番人気）に軸を変更しようと考えを改めました。それでも、内心せいぜい3着のヒモ荒れくらいの感じでレースを眺めていましたが、悪い予感どおり、馬場に脚を取られたのか、意外にハーツＣが伸びず、前半スローで逃げて脚をためたラスハンメル（5番人気）をショウナンが何とか交わして1着、3着には予想外のティムール（8番人気）が入って、三連複17,720円、三連単61,110円と、望外の配当になりました。ハーツＣは父親に似て晩成なのかも知れません。ダービーは見送って、しばらく休んで、夏から再起でもいいのではないかと思いました。

　最後に、中山11ＲフラワーＣです。これは昼前にオッズを見たら、朝、自分が予想した人気順と全然違っていたので笑ってしまいました。朝、軸馬に挙げた6枠12番ゴールデンハインドは8番人気（最終的には7番人気）で、意外に評価が低くて驚きました（結果、4着でしたね）。今日の中山の枠の出目は147枠と258枠が拮抗する展開で、ゴールデンＨのいる36枠は、軸に据えるべき日では全然なかったので、早い段階でゴールデンＨの軸は諦め、別の馬を探すことにしました。メインの前の10Ｒで3着までがすべて258枠で決着したので、これは258枠から狙うべきと考え、2枠（4番エミュー　1番人気）か、8枠かと思いましたが、8枠15番のココクレーター（4番人気）はルメール騎乗で人気になっているだけだと感じたので、ウラ人気のヒップホップソウル（8番人気）が前走11着から挽回してくれると考え、こちらを三連の軸に据えました。結果的には、重馬場得意のハービンジャー産駒のエミューから狙ってもよかったのですが、それにしても、道中後ろから2番手で進んだこの馬、大外から差し切って勝つのですから、重馬場の巧拙はあるにしても、相当強いなという印象をもちました。私が狙ったヒップホップも外から馬場のよいところを伸びて2着、3着には最内を抜けたパルクリチュード（3番人気）が粘って、三連複12,100円、三連単79,490円と、好配当になりました。

　阪神の若葉Ｓはおまけで、中京は外しましたが、中山が獲れましたので、今日は上出来です。明日の中山11ＲスプリングＳも馬場が良まで回復しなければ、波乱があるかもしれませんので、また周到に準備したいと思います。今日もお読みいただきありがとうございました。明日もまたがんばりましょう。