HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

初ツーリングに出かけた地をツーリング

2012-05-29 21:43:22 | バイクショートツーリング


 早いもので、CB400Four (NC36) を購入して14年。先日7回目の車検を受けてきました。車検証によると前回の車検から乗った距離は、たったの800kmあまり。あともう少しで総走行距離は55,000kmですが、最近はGSに乗る機会が多く、あまり距離が伸びていません。車検で整備した内容も、エンジンオイル&エレメント交換とブレーキオイルの交換程度。こないだの日曜日(5/27)は、車検を羽曳野のバイク屋さんへ引き取りに行き、このバイクを買って初めて日帰りツーリングに出かけた和歌山県の加太海岸までツーリングに行ってきました。

コース:羽曳野市→(R170他)→りんくう→(県道63・R26・県道65他)→加太→(県道7・紀ノ川広域農道)→高野口IC→(京奈和自動車道)→五條北IC→(R24他)→自宅(奈良・橿原)
距離:180km



 14年前の1998年6月12日、20歳の時、このCB400Fourを購入して、初めて日帰りツーリングに行ったのが、今回紹介するルート。初めてバイクを購入して走ったルートなので、今でも要所要所の景色を覚えている。当時はまだバイク慣れしていなかったから、ハラハラドキドキのツーリングであったと思う。今や1200ccのバイクを乗る身からしてみれば、400ccのバイクはコンパクトそのもの。でも当時は大柄の車体(実際当時の400ccネイキッドで最大のサイズだった)で、恐る恐る乗っていたと思う。
 久しぶりに来る、りんくうタウン。14年前はゲートタワービルくらいしかなかった建物も、どんどん増えて人通り、交通量も増えて、賑やかになった。関西国際空港の対岸にある、りんくう公園に立ち寄る。白砂の海岸がキレイなところで、海を挟んで、関空から離発着する飛行機が見えるビューポイント。ここは昔から変わらない。



 この公園は、バイクは無料で入れる。駐輪場には大先輩のオリジナルのCB400FOURが停まっていた。1974年登場のこのバイク、未だに人気の絶えず、希少車となっている。ボクのCB以上にピッカピカに磨き上げられていた。





 CBでシーサイドランをするのも何年ぶりだろうか?大阪府から和歌山県に入り深日から加太へ向かう道は、大阪湾沿いにローカルな海岸ルートとなっている。多分、この景色は14年前に走った景色と変わらない。





 淡島神社から少し先の防波堤で一休み。ここも14年前訪れて一休みしたところで、防波堤に腰掛けて、静かな海を眺める。手前の島は沖ノ島、すこし霞んで見えるのは、淡路島。時間が経つのを忘れて一休み。





 ブルーのCBは、海が似合う。



 ↑は14年前当時の写真。右側の写真2枚と左下の写真1枚が今回、一休みした所とほぼ同じ所で撮った写真。買ったばかりなので、リアキャリアも装着しておらず、ピッカピカの状態。当時は大学生で、必死にバイトで働いて、その貯めたお金で購入したのを思い出す。まだ20歳の時、我ながら勢いがあったなぁと思う。



 加太海岸の海は、海底が見えるほどキレイなのは驚いた。日曜日だったので、潮干狩り(?)をしている家族連れも多かった。



 加太で遅めの昼食を取り、県道7号線から紀ノ川広域農道を走る。この広域農道もCBでよく走った道で、適度なアップダウンとコーナーの続く楽しい道。そりゃ1200ccのバイクと比べれば、パワーは無いけど、それはそれ、これはこれで風と共に走る爽快感は一緒。最後は高野口ICから京奈和自動車道に乗って自宅へ帰る。久しぶりのCB400Fourのロングツーリング。初めてツーリングで走ったルートで、原点に戻ってきた感じ。これからも大切に乗りたいバイクである。



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