HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

宮崎旅行 2日目

2019-10-10 22:56:27 | 車ツーリング

宮崎旅行2日目(10月6日)も快晴☀ 早起きして宿の朝風呂へ♨ ここの湯船は内湯が2つ、露天が1つの計3つ。規模にしては贅沢な造り。内湯は湯温が高温とぬるめの2つで昨晩はぬるめの方が気持ち良かったけど、今朝は高温の方が気持ちいいことを発見💡 体内時計がそう感じさせるのかな?気持ちよくて何回でも入りたい気分。



宿を出発してひとまず向かったのは、JR肥薩線の「真幸駅」。何とも幸せそうな駅名じゃないですか!? ちなみに駅名は「まさき」駅です。鉄ちゃんには有名な駅で泊まった京町温泉から車で15分ほどの所にある山間の駅。駅舎は今時珍しい木製建具の引き戸を開けて入る。日に数本しか列車が来ないけど、かつては熊本と鹿児島を結ぶ幹線。後に海沿いを走る別の路線が開通して、ひっそりとしているけど、かつての賑わいが偲ばれる、そんな懐かしさを感じる駅だった。





ホームの端には昭和47年に発生した山津波で流れてきた石が展示されていた。



9時前、本日の始発列車(!)が入線。



この駅が有名なのは、山間路線で見られるスイッチバックを行う駅だから。↑で入線した列車はここで折り返し↓引上線へ向かっていく。





写真では見えないけど、その後、さらに引上線で折り返し、一段上の線路を進む。昔の蒸気機関車は急坂を一気に登れないので、このような構造で高さを稼ぐ仕組みだけど、最近では電化でスイッチバックが廃止されて、この構造の駅は珍しくなった。そういやここへ来るまでの道中は急坂で、こんな所に本当に鉄道が通っているのかと思った。



旧式のディーゼルカーながら、塗り替え直後なのか、きれいな車体でした。このタイプの車両も数を減らしているそうです。



ホームにいる間、おばちゃんが出入りしているなと思ってたら、お店が開店していました。地元の方が駅舎で民芸品を販売される傍ら、お掃除もされていて、なるほど来たときから何か暖かみがあるなと思ってたら、このためだったんですね~いつの間にか猫もひなたぼっこ。そんなに列車が来ないから、線路のすぐそばに寝ていても安心なんだね🐱





久々に鉄ちゃん気分を味わった後は、国道268号線を走って、宮崎空港を目指す。宮崎市街に入る前に道の駅があったので、土産物を買うついでに立ち寄ってみた。道の駅高岡はビタミン館という名が付いていて、名前からして野菜や果物の販売を連想させる。実は、昨晩泊まった宿の夕食時に隣の宮崎市内から来たというおっちゃんが、「小林市の果物は美味しい。今の時期は梨!」と言われていたのを思い出し、小林市の梨を探してみる。



おっちゃんの言ってた通り、この地では有名なようで、レジの向かいに小林市の梨のコーナーがあった。一番大きな梨を購入。ついでに宮崎産のドレッシングとドロップも購入。バイク旅行の場合は食料品を買うのは気が引けるけど、車の旅は気にせず買えるのがいいですね😊



最後に宮崎市街地を走る。1日目は空港近くの宮崎ICから高速に乗ったので…ここでもフェニックス並木が広がり、南国気分が味わえた。奈良と比べれば、圧倒的に高層の建物が立ち並ぶ。関西では当たり前の外国人観光客を見かけないのが、一昔前の県庁所在地を思い出し、懐かしく感じる。



前回少し紹介したけど、今回当たったレンタカーはホンダ・フィット。グイグイ走るので、ハイブリッドなのかと思ったら、普通の1300ccガソリン車。ハロゲンライトだったので、ベースグレードながら、車線を跨いで走ろうとしたら、ハンドルが強制的に車線内に戻したり、メーター内に制限速度が表示されたり、最新の安全装備が付いてる!スピーカーの音も透き通った音でなかなかイイ🎵 しかも2日で230km走った後の燃費は21km/L😱 最近は軽ばかり注目されるけど、この車、安っぽさが無く、真面目に作られてると思った。



レンタカーを返し、再び空港へ。手荷物を預け、身軽になったところで、1階にあったラーメン屋であっさり味の豚骨ラーメンを食べる。九州はやっぱり豚骨ですね。細麺もこの味に合っていていい感じ🍜



宮崎空港って食べる所がラーメン屋しかないのかと思って、センターコートに来たら、レストラン街もあって、ちょっとしたショッピングモールみたいな感じだった。宮崎の玄関口なのだから、これくらいのスケールがないと寂しいね。ちなみにこの空港は「ブーゲンビリア」という名が付けられている。何かの動物の名前なのかなと思ったら、お花の名前とのこと。宮崎=フェニックスのイメージが強いけど、このブーゲンビリアも勧めているらしい。



ちょうど時刻は13時。センターコートの上から神楽が現れて動き出した!!最近では珍しくなった、からくり時計のショーが始まる。そういや学生時代のツーリングで高千穂で泊まった時、神楽を見に行ったのを思い出した。







展望デッキに上がると、なんと飛行機が鎮座していた。実際使われていた航空大学校の訓練機だそうで、そばへ近寄っても小さい😊 滑走路も小型機ばかりで、離発着する航空機も少なく、のんびりできていいですね。




帰りの便はJAL2438便。未だに案内盤がLEDではなく、パタパタ式なのが懐かしい。



帰りは定刻に離陸✈ 伊丹空港では小さく感じた機体もここでは小さな飛行機ばかりだから、小さく感じない。帰りも快晴で、海へ向かって飛び立ち、今回は行けなかった青島が見えた。



帰り見えたのは海ばかり。着陸の少し前から陸が見えたので、てっきり神戸方面と思ったら、最後にJR王寺駅近くの大和川橋梁が見え、奈良県上空を飛んでいたことが分かる。その後、生駒山上をかすめ、ラグビーワールドカップで湧いている花園ラグビー場もはっきりと見え、淀川を超え、無事伊丹空港へ着陸した。最後は少し揺れたけど、自分の住む地方が見れて、いいフライトだった👍



伊丹空港で手荷物を受け取り、ちょうど接続良くリムジンバスに乗れて、あべの橋に16時20分に帰ってきた。まだ空が明るい!(←だいたいボクの旅の終わりは真っ暗な時間になる…)
今回の旅行、最近はバイクツーリングがマンネリ化してたので、新鮮な気分でした。多分、大多数の人はこれが普通の旅で、ボクみたいなバイクでの旅行が少数派なんだろうな~いくら何でもバイクで宮崎1泊2日は無理だから、飛行機&レンタカーの旅は週末手軽に行けてイイ🙋 予約サイトを見てたら、関西からは遠いと感じる東北方面も充分行けるし、世界が広がった感じがします。


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