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昨日は一日家でのんびりしていましたが、せっかく5日間もあるお盆休みなので、十津川方面へF650GDでツーリングに行ってきました。
コース:自宅(奈良・橿原)→(R309・フルーツロード他)→旧西吉野村→(R168)→十津川温泉→(R168)→
本宮→(R311・県道40)→北山村→(R169他)→上北山村→(R169他)→自宅
距離:約280㌔
紀伊半島を縦断する今日のコース。このブログでもお馴染みのコースで、今年はG.W.以来のコースです。G.W.は太平洋まで出ました(記事はこちら)が、今日はR311・169を使って、太平洋には出ないショートカットコースです。
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この時期のR168はさすがに交通量が多く、所々でキャンプを楽しんでいるグループも見受けられます。天辻峠は涼しかったものの、十津川へ下るにつれて、暑くなってきました。今日は、混雑を予想して、午前中に温泉
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今日、入った日帰り温泉は「十津川温泉、庵の湯」。100%源泉掛け流しの湯で人気の温泉です。実は、今まで数え切れないくらいここを通っているのに、入浴するのは今回が初めて。まぁいつもバイクの置き場所が分からなかったので、素通りしていたのですが、入り口横に置かせてもらうことで解決しました(車の場合は、有料駐車場有)。
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浴槽は、内湯が1つというシンプルなもの。まぁ窓は網戸にしてあったので、半露天風呂のような雰囲気です。中途半端な時間帯だったからか、この時期なのに湯船を独り占めです
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この温泉の玄関には飲泉があります。「県内では初めて、温泉が飲めるところとして、人気がある」とここの管理人さんが教えてくれました。「このお湯でコーヒーを作るとすごくおいしい」とも。今度来る時はペットボトルを持参しないといけないですね。ちなみに入浴料は400円。この飲泉施設と、足湯施設(温泉の手前にある)は無料なので、温泉に入らなくとも、十津川温泉街で休憩するのに便利そうです。
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↑クリックすると別画像になります。
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さて、この庵の湯の向かい側には、奈良交通の十津川バスセンターがあります。ちょうど正午前に新宮駅発八木駅行きの特急バスが入ってきました。このバス、十津川方面へツーリングしたことのある方なら見覚えがあると思いますが、日本一長い距離を走る路線バスなのです。1日3往復、新宮から八木までの所要時間は6時間30分(!)。料金は5,350円。単に新宮と八木を結ぶのなら、現在はR169経由の方が早いと思われますが、わざわざ時間のかかるR168、十津川経由となっています。ボクが小学生の頃は、古い観光バスの中古を使っていて、「はやたま」という愛称版を前面に付けて走っていましたが、現在は愛称はないようです。道路状態の悪いR168を走るのに、ワンマン運転。この地域を訪れる方は、路線バス優先で走ってほしいものです。
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さて、十津川温泉を後にして、道の駅ほんぐうで昼食。さすがに人がいっぱいで、出てくるまでにかなりの時間がかかりました。その後は、久しぶりに「丸山の千枚田」へ行きました。以前はCBで稲刈り後に来ました(記事はこちら)が、今日はまだ稲刈前の状態。この時期なので、黄金色ではありませんが、稲穂が実っていました。
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棚田の中腹(?)に東屋と長椅子があったので、そこで昼寝をしました。日なたは暑いですが、屋根のある東屋の下は、適度に風があって、水路の水の音を聞きながら気持ちよく寝ることができました。何ともいえない贅沢なひとときです。
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O・R誌のVol30号に載っていた、奇岩の一つがこれ↑。なぜか棚田の真ん中に鎮座している岩ですが、横に停めたF650GDと見比べてもらっても分かるように、相当な迫力のある岩です。
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丸山の千枚田の後は、道の駅おくとろを目指します。この近所にある吊り橋を久しぶりに渡ってみたくなったのです。北山川にかかるこの吊り橋は1t以下の重量制限があり、軽自動車1台分しかない橋の幅は、バイクの為にかけられたような橋なのです。
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吊り橋といっても、金属製なので、例えば木製の板が敷き詰められた谷瀬の吊り橋と比べると、安心感はありますが、実際バイクで渡るとなると話は別です。
<-- 和歌山県北山村の吊り橋 -->
↑再生マークをクリックすると動画が始まります。
今回は話のネタにと動画を撮影しようと試みましたが、これは大失敗。渡り始めはいいものの、渡るにつれて上下に揺れるので、まともに撮影することができません。普通の橋とは違い、バランスを崩したら、川面へまっさかさまという哀れな状況になりかねないので、途中で撮影を中止しました。
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↑クリックすると別アングルの画像になります。
改めて歩いて渡ってみます。この北山川の下流は瀞峡になっていて、この辺りでも澄んだ景色が広がります。
この後、R169で自宅へ帰りました。途中、上北山の新伯母峰トンネル手前5㌔ほどは雨に降られましたが、このトンネルを越えた後はすっかり雨があがって、少しだけ濡れただけで済んだのは幸いでした。