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↑洞爺湖畔にて。
長らく続けてきた北海道ツーリングも、今日で北海道走り納めの日。一回も洗車しなかったから、バイクもドロドロ、おまけにチェーン油も注していなかったから、チェーンから異音がしてるし、何よりも走ることが飽きてきたということで、今日は最初の出発地、小樽を目指します。
8月2日(火) 48704KM~48935KM 晴・雨 新日本海フェリー
コース:洞爺湖→(道道578・R230・道道66)→ニセコ→(道道66・ニセコパノラマライン)→岩内
→(R229)→神威岬→(R229)→余市→(R5)→小樽
周辺地図:livedoor地図
今朝は早朝から朝風呂を浴びに行く。僕の高校時代の後輩のK氏は「入湯税のもとを取る為には最低でも3回は風呂に入らなければならない」と言っていたけど、とりあえずはもとはとれたか。まぁ後で請求書を見るとなぜか入湯税が取られていなかった(入湯税=150円)・・・
豪華朝食バイキングを食べた後、出発!洞爺湖畔を半周してニセコへ。ここから岩内までは「ニセコパノラマライン」という景色のいいワインディング路のはずが、登るにつれて大雨&濃霧・・・最後の最後まで峠=霧=雨の図式は崩れなかったなあ。その後、積丹半島に入るも雨が降ったり止んだり。ようやく神威岬で曇になったものの次は強風。道内最後の日だから、のんびり走るつもりが、さっさと小樽を目指す事になる。天気も良くなく、さほど暑くないのに、海水浴を楽しんでいる人がたくさんいたのは不思議。ちなみにこの区間で忘れてはならないのが、約10年前に起きた「豊浜トンネル」の悲惨な崩壊事故。今では改修されているが、緊張しながら走る。6年前に同区間を走った時はこの区間、いたるところでトンネル補強工事をしていたけど、現在は一段落している感じだった。
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↑小樽フェリーターミナルにて。ホクレンの旗は6本ゲットしました!
小樽フェリーターミナルに到着したのが16時半。再び起点に戻ってきた。ただ、乗船開始は23時。随分と速く来てしまった。せっかくなので、小樽市内見物をする。一昔前までライダー・チャリダーの御用達だった、フェリーターミナル横の「小樽臨海公園」(←皆ここでテントを張った)は、荒れ放題。雑草が腰の高さまで生えて、とてもじゃないけどテントは張れないし、張っている強者もいない。さらにその横の埠頭では、小さな船に車を積み込み中。その数、半端ではなく、甲板のいたるところまで積み込まれている。何の船かと思っているとしばらくして出航。甲板に所狭しと積み上げられた車の隙間からおそらくロシア人と思われる白人が数十人手を振っていた。多分、ロシアで使う車だろうけど、奇妙な光景。そういや港の付近は外国人(ロシア人?)だらけだったな。これも僕が最後にきた6年前には見られなかった光景だった。
さて、日没はキレイだったのに、夜8時頃から土砂降りの雨に。おそらく一時的な夕立だろうと思っていたらなかなか止まない。仕方なくバイクの荷物にカバーをかけていると、同じ様に早く到着して、暇をもてあましているライダーと一緒に雨宿りをする。一人は60過ぎのホンダ・ゴールドウイングにサイドカーを装着したおっちゃん。もう一人はハレー・スピードスター乗りの兄ちゃん。そしてCB乗りの僕。旅も終わりということで、共通の話題に話が弾む。傍から見たら奇妙な組み合わせの3人だけど、話が合うのが北海道のイイ所。まぁ3人とも「今年の北海道は天気が悪かった」ということで意見が一致。ちなみにハーレー乗りの兄ちゃんは富良野のキャンプ場で一緒で、朝一番出発した兄ちゃん。知床・羅臼まで行ったものの天気が悪いから、あきらめて一日で小樽まで戻ってきたらしい。すごい移動距離だと思う。
この豪雨は止んだと思ったらまた降るの繰り返し。そんな豪雨の中、フェリーターミナルにずぶ濡れで到着したアメリカンの女性ライダー。女性ライダーというだけでも目立つのに、ずぶ濡れの中登場(?)されたから、フェリーの中でも一躍有名人になっていたな。昔風にいえば「おいしい」とこどりです。
ようやく乗船の時間になり、フェリーにバイクを乗せるわけだけど、新日本海フェリーに乗船したことのある方なら覚えのある長々としたフェリーへのスロープ。ただでさえも滑るのに、雨で濡れていて、ホンマ怖かった。ラフにアクセルをひねると絶対にスッテンコロリンの状況。上りきった時はホッとしました。
最後は小樽の夜景を見ながらの出航。北海道滞在期間15日間という学生以来の長期ツーリング。6年ぶりの北海道だったけど、以前と比べたらライダーも含めた旅行者が激減していて、「出会い」が少なかったような気がする。昔なら宿泊地で気の合った仲間と次の日一緒に走ったり、観光したりとか当たり前だったのに。まぁ年もとったから、物の見方が変わったからかもしれない。でも、夏休みに入っているはずなのに、キャンプ場には学生の姿が少ないし、僕よりも年上の人ばかりのキャンプ場もあったから、若者の一人旅というのが流行らないのかもしれない。次に北海道に来た時はどうなっているだろう・・・そんな事を考えていたら、小樽の街がどんどんと小さくなっていった。
長らく続けてきた北海道ツーリングも、今日で北海道走り納めの日。一回も洗車しなかったから、バイクもドロドロ、おまけにチェーン油も注していなかったから、チェーンから異音がしてるし、何よりも走ることが飽きてきたということで、今日は最初の出発地、小樽を目指します。
8月2日(火) 48704KM~48935KM 晴・雨 新日本海フェリー
コース:洞爺湖→(道道578・R230・道道66)→ニセコ→(道道66・ニセコパノラマライン)→岩内
→(R229)→神威岬→(R229)→余市→(R5)→小樽
周辺地図:livedoor地図
今朝は早朝から朝風呂を浴びに行く。僕の高校時代の後輩のK氏は「入湯税のもとを取る為には最低でも3回は風呂に入らなければならない」と言っていたけど、とりあえずはもとはとれたか。まぁ後で請求書を見るとなぜか入湯税が取られていなかった(入湯税=150円)・・・
豪華朝食バイキングを食べた後、出発!洞爺湖畔を半周してニセコへ。ここから岩内までは「ニセコパノラマライン」という景色のいいワインディング路のはずが、登るにつれて大雨&濃霧・・・最後の最後まで峠=霧=雨の図式は崩れなかったなあ。その後、積丹半島に入るも雨が降ったり止んだり。ようやく神威岬で曇になったものの次は強風。道内最後の日だから、のんびり走るつもりが、さっさと小樽を目指す事になる。天気も良くなく、さほど暑くないのに、海水浴を楽しんでいる人がたくさんいたのは不思議。ちなみにこの区間で忘れてはならないのが、約10年前に起きた「豊浜トンネル」の悲惨な崩壊事故。今では改修されているが、緊張しながら走る。6年前に同区間を走った時はこの区間、いたるところでトンネル補強工事をしていたけど、現在は一段落している感じだった。
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↑小樽フェリーターミナルにて。ホクレンの旗は6本ゲットしました!
小樽フェリーターミナルに到着したのが16時半。再び起点に戻ってきた。ただ、乗船開始は23時。随分と速く来てしまった。せっかくなので、小樽市内見物をする。一昔前までライダー・チャリダーの御用達だった、フェリーターミナル横の「小樽臨海公園」(←皆ここでテントを張った)は、荒れ放題。雑草が腰の高さまで生えて、とてもじゃないけどテントは張れないし、張っている強者もいない。さらにその横の埠頭では、小さな船に車を積み込み中。その数、半端ではなく、甲板のいたるところまで積み込まれている。何の船かと思っているとしばらくして出航。甲板に所狭しと積み上げられた車の隙間からおそらくロシア人と思われる白人が数十人手を振っていた。多分、ロシアで使う車だろうけど、奇妙な光景。そういや港の付近は外国人(ロシア人?)だらけだったな。これも僕が最後にきた6年前には見られなかった光景だった。
さて、日没はキレイだったのに、夜8時頃から土砂降りの雨に。おそらく一時的な夕立だろうと思っていたらなかなか止まない。仕方なくバイクの荷物にカバーをかけていると、同じ様に早く到着して、暇をもてあましているライダーと一緒に雨宿りをする。一人は60過ぎのホンダ・ゴールドウイングにサイドカーを装着したおっちゃん。もう一人はハレー・スピードスター乗りの兄ちゃん。そしてCB乗りの僕。旅も終わりということで、共通の話題に話が弾む。傍から見たら奇妙な組み合わせの3人だけど、話が合うのが北海道のイイ所。まぁ3人とも「今年の北海道は天気が悪かった」ということで意見が一致。ちなみにハーレー乗りの兄ちゃんは富良野のキャンプ場で一緒で、朝一番出発した兄ちゃん。知床・羅臼まで行ったものの天気が悪いから、あきらめて一日で小樽まで戻ってきたらしい。すごい移動距離だと思う。
この豪雨は止んだと思ったらまた降るの繰り返し。そんな豪雨の中、フェリーターミナルにずぶ濡れで到着したアメリカンの女性ライダー。女性ライダーというだけでも目立つのに、ずぶ濡れの中登場(?)されたから、フェリーの中でも一躍有名人になっていたな。昔風にいえば「おいしい」とこどりです。
ようやく乗船の時間になり、フェリーにバイクを乗せるわけだけど、新日本海フェリーに乗船したことのある方なら覚えのある長々としたフェリーへのスロープ。ただでさえも滑るのに、雨で濡れていて、ホンマ怖かった。ラフにアクセルをひねると絶対にスッテンコロリンの状況。上りきった時はホッとしました。
最後は小樽の夜景を見ながらの出航。北海道滞在期間15日間という学生以来の長期ツーリング。6年ぶりの北海道だったけど、以前と比べたらライダーも含めた旅行者が激減していて、「出会い」が少なかったような気がする。昔なら宿泊地で気の合った仲間と次の日一緒に走ったり、観光したりとか当たり前だったのに。まぁ年もとったから、物の見方が変わったからかもしれない。でも、夏休みに入っているはずなのに、キャンプ場には学生の姿が少ないし、僕よりも年上の人ばかりのキャンプ場もあったから、若者の一人旅というのが流行らないのかもしれない。次に北海道に来た時はどうなっているだろう・・・そんな事を考えていたら、小樽の街がどんどんと小さくなっていった。
やはりライダーは減っているんですねえ。
走っていると、何とはなしに合図を出したりする割には
わずかな例外を除いて、隣に停めても
互いに特に興味を持たず、な感じはありましたが
まあそんなもんかな?と思っていました。
旗がすごい!
私はなぜかホンダの赤い旗一本だけを手にしました。
今回、ホンダの販売店には立ち寄らなかったので、赤い旗は手に入れていないです。