
週明けから風邪を引いてしまい、薬でだましだまし過ごしてきましたが、今日飲むのをやめた途端、ぶり返してきて、声が鼻声になっています。仕事も先週あたりから増えてきて、やり残し気味・・・明日は土曜日なので、一気に片付けてしまいたいところです。
さて、「西国33ヶ所巡り」の旅を先に書いてしまいましたが、1月の「正月四国ドライブ」の他、7月の「山陰ツーリング」、8月の「高山ドライブ」と旅行記が溜まってきたので、ここは仕事同様一気に片付けたい~ではなく、投稿したいと思いますので、とりあえず「山陰ツーリング」の続編をどうぞ。
PART4 砂丘
ルート:皆生温泉→(R9)→鳥取→(R9・県道265)→鳥取砂丘
皆生温泉を8時30分に出発したにも関わらず、気温がどんどん上がっていくのが分かる。R9号線に沿って、無料高速ができていたので、少しの区間、走ってみる。進行方向左側に日本海が広がり、右側には大山が広がるはずだが、右側は霧がかかって、頂上まで見渡せない。霧が取れれば、絶好の快走ロードになりそうだ。
R9北条バイパスを走っていると、たくさんの風力発電用のプロペラが並んでいる地域に出た。北条バイパスは一直線に走り、退屈なので、横にそれてプロペラの真下へやってきた。
<-- 北条砂丘の風力発電 -->
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地表は風をあんまり感じず暑いのだが、上空は風が吹いているようで「ブォン、ブォン」と勢いよくプロペラが回る。遠くで見るとのんびり回っているプロペラだが、こうやって真下にやってくると、かなりの迫力があった。
昨年のG.W.、ロードスターで鳥取に来た時にはパスした「鳥取砂丘」に今回立ち寄ってみた。9年振りの再訪。まぁ日本一暑いといわれる時に、わざわざ砂丘に来るのも物好きだと思うが、じとじとした暑さというより、カラッとした暑さだった。
駐車場から15分ほど歩いて、展望のいい地点を目指す。ブーツを履いているから、足裏の暑さは感じない。皆の向かう方向を目指す。最後の上りがきついが、脱水症に陥ることなく、展望のいい地点へやってきた。今きた方を振り返ると人が豆粒のように見える。風によってできた風紋が美しい。
砂丘というのに、このような小川が流れているところがあった。砂漠でいえばオアシスみたいなところなのか。草も生えているし、よく見れば魚がいたかもしれない。生命力の強さを感じる場面だった。
ここ、鳥取砂丘は手軽なツーリングコースになっているようで、色とりどりのバイクが並んでいた。今や珍しくなった2ストマシンも見える。からっとした暑さだったが、さすがに疲れてきた。スポーツ飲料を飲み干して休憩をとって、次の目的地へ向かうことにする。