海へ山へツーリング

　今日は久しぶりに一日かけてF650GDでソロツーリングに行ってきました。最近は海岸を走っていないから、海へ行ってみたい、でもこの時期、山は紅葉しているから、山も走ってみたい。こんな欲張りなコースが無いかなぁと思って地図を見てると、数え切れないくらい紀伊半島へツーリングに行ってるのに、未だ走ったことのない道を繋げば、海も山も満足に走れる事が判明とこんな感じで、海と山を楽しんできました。

ルート：自宅(奈良・橿原)→(R168)→十津川→(R168)→本宮→(R311)
→紀伊田辺→(R42・県道34)→白浜→(県道33)→南紀田辺IC
→(阪和道・南阪奈他)→自宅

　距離は360㌔。ちょっと長めなので、8時過ぎに出発です


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　まずは紅葉から。この時期のR168、十津川街道は寒すぎ・・・暖かくなる予報だったので、薄着だったのです。道路掲示板の温度計は3℃を表示しているし、まぁ紅葉の色付きは急に寒くなった方が、きれいとのことですが、この温度ではぶるぶる震えながらのツーリングとなりました。↑の画像は猿谷ダムにて。



　十津川街道の紅葉を走りながら楽しんだ後、道の駅ほんぐうで暖をとります。それにしても今日は天気のいい日。十津川街道は寒かったけど、ツーリング日和でした。↑は道の駅ほんぐう前の熊野川の河川敷。ここまで来れば、川幅が広がります。
　本宮町はいつの間にか田辺市になったので、あまり実感は沸かないけど、ここから田辺市中心部(?)に向けて西進します。R311は今まで部分的には走ったことのある道だけど、本宮→田辺へ走り抜けるのは今回が初。こんな山間の町だから、ここから白浜に行くなんて、とんでもない事とず～っと思っていたのに、地図を見たら90分程で行けそうなので、向かいます。

　　　　　
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　熊野の国から南紀の国へ。R311熊野古道はさらっと流して、海に来ました。R311の小さな峠を越える度に温度が上がっていくのが分かります。それまでブルブル震えながら走っていたのに、白浜に着く頃には気分爽快に！久しぶりに見た太平洋は、いつ見ても雄大な景色です。




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　いつもソロツーリングで行く所には人がほとんどいないのに、今日は一大観光地を訪れます。まずは千畳敷。



　次は崎の湯。この公衆浴場はすぐ横が海という超開放的な露天風呂。時折、波が湯船に入ってきます。日曜の午後なのに、混雑はそれほどでもなく、ゆっくりつかっていました。



　白浜のシンボル、白良浜。すでに海水浴の季節は終わっているのに、賑わっていました。




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　最後に円月島へ立ち寄りました。これで白浜の観光は一通り済ませたかな(？)当初の目標達成です。



　とこんな感じで、白浜を駆け足に巡りました。この時期、日没が早くなっているので、自宅へ針路を向けます。

　実は白浜日帰りというのは今回が初めて。白浜の感覚は遠い温泉で、今までは１泊は必ずしていたのに、先日、阪和道が紀伊田辺まで伸びたので、一気に近い温泉になりました。今日みたいに３連休の最終日になると、帰りの阪和道は相当渋滞していたけど、バイクなのですり抜けで処理。南紀田辺ICから自宅まで2時間45分で帰れたのは驚きでした。十津川と白浜を繋いだことも今日のもう一つの驚き。今まで、龍神と白浜を繋いで走ったことはあってもこのルートは初めてで新鮮でした。