今日は久しぶりに暖かく感じた1日でした。生暖かい風が吹いて春がすぐそこまで来てるって感じです。さて、毎週火曜日恒例のMY鉄道模型ヒストリーは今回で20回目。このところ気動車の紹介が続いていますが、今日も気動車の紹介をどうぞ。
今日の車両は、トミックス製のキハ28(モーター無し)。前回紹介したカトー製と同じ形式ながら、こちらの方は後期型と呼ばれる前面窓が横まで回りこんだ「パノラミックウインドウ」になっている。現在、トミックスからはHG(ハイグレード)仕様として製品化されているけど、この製品を購入したのは'85年なので、旧式仕様の製品で、ライト類は点灯せず、車輪もプラスィック製になっている。今の基準からすれば質感は落ち、同時期のカトー製の車両と比べても質感は今ひとつだったが、当時、1両1.000円で手軽に買えたのが良かった。ちなみに現行のHG仕様の値段は、1両3.500円(税抜)。質感は大幅に上がったとはいえ、3.5倍の価格になっている。
↑この頃のトミックス製品の特徴で、スカートはステンレス製になっている。テールライトは後で赤色を塗っている。幌は右側がちょっと折れてしまった。
↑側面はこんな感じ。車輪は黒色のプラ製なので、かえって実感的かも。画像では分かりづらいが、車番は少し大きめである。
当時保有していた気動車はこれ1両だけだったので、主に手で押して楽しむか、無理やり機関車と連結して動かしていたと思う。まぁ当時は小学校低学年だから、これで十分だったわけです。