先々週の土曜日だったか、近畿地方で新型インフルエンザが発生して以降、急速な勢いで売り切れた「マスク」。ボクの住む近所でも大型ドラッグストアはもちろん、コンビニや町内の薬屋さんでも売切れていて、来るべき(？)脅威から身を守る人が増えています。
と、大げさに書いたものの、ボクの住む奈良県南部では、「マスク」を付けている人は少数派。会社の前は駅なので、毎朝通勤客を見ている限りでも、大阪方面へ通勤する人は「マスク」の人が多いのに、奈良方面へ通勤する人は、「マスク」を付けている人が明らかに少ないのです。
ちなみにボクは、４月末に風邪をひき、たまたま「7枚入りマスク」を購入していて、その残りを持っています。だから奈良で流行りだしても、少しの間は何とかなりそうです。
先週の土曜日に大阪市内へ行きましたが、この時にようやく「マスク」が活躍。それにしても、「マスク」を付けている人が多いのにビックリしました。地下鉄に乗っていると半数くらいの乗客がマスクを付けていて、警戒感が高まっています。しかも乗客自体の数も少なく、お出かけを控えている人が多いのでしょうか。観光業界が痛手を受けているという報道が分かる気がしました。
実は先々週、騒ぎが起こる２日前にも大阪市内に行ったのですが、この時は「マスク」を付けている人は見当たらず・・・ボクももちろん「マスク」なしで、混雑した電車に乗っていたのです。まぁ10日ほどで、こんなに新型インフルエンザで大騒ぎになるとは、その時は思ってもみないことでした。毒性も少ないということだし、もう少し、この騒ぎが沈静化してもいいように感じます。
