HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

再アタック!十津川ツーリングPART2

2007-05-01 23:52:44 | バイクショートツーリング

 PART2のルート
 護摩壇山→(高野龍神スカイライン)→野迫川村→(県道53)→大塔村
→(R168他)→自宅

 無事に護摩壇山にたどり着き、ここで昼食を取ります。ここは高野山と龍神温泉を結ぶ高野龍神スカイライン。無料になってから時間も経ち、休日ともなれば、各地からライダーが集まる所です。↑は「ごまさんスカイタワー」。標高1300㍍超にそびえ立つタワーだけあってPART1(記事はこちら)でも、かなたに見えたタワーです。

   

 ここの食堂で「キジどんぶり」(1000円)を食べます。キジの肉が入った丼ですが、鳥肉と比べたら歯ごたえがあって、なかなかのものです。

   
          ↑クリックすると展望台からの画像になります。

 食堂は2階にあるので、駐車場の様子がよく分かります。ひっきりなしにバイクと車が入ってきます。ちなみにここからの展望もなかなかのもの。高野龍神スカイラインを通る時はぜひ立ち寄りたいスポットです。

   

   

 護摩壇山でのあまりにの人の多さにたまげて、龍神温泉へ降りるのを諦め、高野山方面へ北上します。もともと有料スカイラインだっただけに、景色がかなりイイ。結構スピードを出すバイクも多くて、我がF650GDも何台かのスーパーバイクに抜かれます。皆さん安全運転で!

   

 そのまま行けば高野山へ行けますが、それではあまりにも芸がない(?)ので、スカイラインから折れて、奈良県内で最も疎遠な村、野迫川村へ向かいます。この村は林業が中心の村ですが、アプローチする道が悪くて、過疎が進んでいるところ。近隣の村は五條市に統合されたのに、ここだけ取り残されてしまいました。ボク自身もこの村を訪れるのは3回目。奈良県内方々ツーリングに行きますが、なかなか訪れるのに勇気がいるところです。

   

 野迫川村には2箇所に日帰り温泉があります。今回訪れたのは「雲の上温泉、開雲荘」。大変、縁起のいい名前の温泉です。

   

 「雲の上温泉」っていう名前も変わっていると思いませんか?実はこの辺り、結構有名な雲海スポット(雲が下に見える)で、特に、真夏の下界が猛暑の早朝、晴れの時に見られるそうです。時間帯は早朝~7時半ころまでとのことで、かなり早起きしないと見れませんが、この温泉は宿泊施設もかねているので、一度は宿泊して、雲海というものを見てみたいものです。

   
          ↑クリックすると展望の画像になります。

 予想通りこの温泉は客一人おらず、貸切状態。G.W.だというのに贅沢です。一風呂浴びた後は帰路につきます。この温泉の付近には白樺の木が植えてあって、あたかも信州をツーリングしているかのよう。観光客も少ないし、のんびりできるスポットです。

   

 ただ、先にも書いたように、この村へのアプローチは大変。基本的には↑のような狭道が続きます。懲りずに「平川釜落林道」(フラットダートという噂)を走破しようと試みましたが、道を間違えたみたいで、県道53号線に入ってしまい、行けずじまいでした。

   

 でも、狭い道ばかり続いていると思っていると、途中から道幅が広くなり快適ロードへ。ボチボチながら、道路の拡幅工事が進んでいるようです。ちなみに県道53号線から「平川釜落林道」の入口まで行ってみると、「工事中」の看板が建ってあって、その中に「舗装中」の文字が・・・どうやら5月中には舗装が完了するようで、ダートの練習をしようかなあと思っていたのに残念です。

   

 最終はR168に合流して、野迫川村ツーリングも終わりです。振り返ってみると、割と道路が改良されていて、思ったよりも時間がかからず、自宅からでも90分で行けることが分かりました。手軽に標高1000㍍超の世界が楽しめるので、夏になったら避暑に最適な感じがしました。

 と、こんな感じで十津川ツーリングが終了。これで距離は220㌔。林道を走っていることもあって、もっと長く走った感じもしますが、帰ってみたら、これくらいの距離で、ほどよく疲れました。


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