今日から来月の５日まで６連休。ちょっと前までは、１泊程度でツーリングも考えていたけど、昨日(記事はこちら)も書いたように勉強もしないといけないから、とりあえずは日帰りツーリングに変更。というわけで、以前から行きたかった、十津川・下北山村にあるダートの残る林道を目指すことにしました。ちょっと今回は、林道・酷道をウロウロしたので、明日に分けて２回で連載します。
今日紹介するコース：
自宅(橿原)→(R309・フルーツロード他)→旧・西吉野→(R168)→十津川→(R425)→白谷池郷林道→林道四川線→(R425)→下北山
周辺地図：ｌｉｖｅｄｏｏｒ地図
↑R168・天辻峠付近
今朝はＧＷにふさわしい雲一つない快晴。Ｆ650ＧＤを動かすのは久しぶりなので、エンジンがかかるか心配だったが、１発でかかり安心。ひとまず十津川を目指す。今年初めてのR168走行だったけど、改良の工事が至るところで行われていた。天辻峠付近は標高が高いので、まだ桜が残っている。まぁ花散らしの風が吹いていたから、あともう少しだろう。道の駅十津川で、「きのこそば定食」を食べた後、今日のメインのR425とそこから分岐する林道を目指す。
↑R425にて。標高が高いので、山桜が咲いていました。
このR425は和歌山の御坊市と三重の尾鷲市を結ぶ紀伊半島を横断する偉大な国道・・・は建前の話で、基本は林道格上げの国道だから、ほぼ全線１車線の酷道。まぁこれでも十分に林道の雰囲気は楽しめるけど、今日の目的は、「ダートのある林道を走ること！」。今まで、土砂崩れ現場のダートは走行したことがあったけど、本格ダート林道は走っていなかったから、是非とも走りたかったわけ。そこで、ツーリングマップルの「白谷池郷林道・・・展望のいいフラットダート」の文字を読んで、ダート初心者の僕でも行けると思って行ったのだけど・・・
←左方向が林道の入り口
←林道の看板。
ツーリングマップルには14.5㌔の林道と書いてあったので、ワクワクドキドキしながら、50㍍ほど走ると・・・
←ゲートで行き止まり
あ～あ、せっかく期待していたのに、頑丈なゲートなので、どうしようもない。というわけで、初ダート林道走行はお預けかと(内心ホッとしたけど)思って、再びR425に戻り、白谷トンネルを抜けると・・・
←林道の看板がある
ツーリングマップルに載っていない林道発見！どこへ行くかも分からない林道へGO！ちょっと石がゴツゴツしていて、走りにくいけど、ぬかるみがあったり、「ダカールに相応しい道だ」と勝手に思っていると、１㌔も走らないうちに・・・
←また通行止め
↑仕方なく引き戻します。＊１
白谷池郷林道と違ってゲートは無いけど、先月の事例もあるので(記事はこちら)、とりあえずはここでUターン。まぁちょっとだけのダート林道だったけど、今日のトップの画像も撮れたことだし、よしとするか。でも、少しの区間ながら、汗(冷や汗?)がダラダラ。ダートの走行って結構神経を使うんだなぁ。走行中はほとんど景色を見てない気がするし、もっと慣れないといけないなぁ。
↑池神社付近の立派な杉並木
↑池神社境内
この後、R425を下北山へ走ると、雰囲気のイイ神社を発見。杉並木の向こうに池があって、その神社の名は「池神社」。こんなストレートな名前も珍しいと思う。
←池神社の鯉
この神社の池には、たくさんの鯉がいて、上から覗いたら、ゾロゾロと鯉が集まってきた。試しに餌をやるふりをしたら、口をパクパク開けだして・・・横を見ると「鯉の餌100円」のかごが置いてあった。鯉もよく知ってるものだ。
こんな感じで、前半終了。また明日は後半編として、この次に走った酷道を紹介します。
お知らせ：５月８日、林道四ノ川線の画像(＊１)を１枚追加しました。
