↑美幌峠(1:R243川湯側、2:美幌峠展望台、3:道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠)
↑早朝の多和平
今年も今日を含めてあと2日。近所の橿原神宮では、初詣の準備が進んでいて、参道には露店が立ち並び始めました。今年も1年で一番賑わう時期がやってきます。さて、北海道ツーリング第12日目は、今回のツーリングの中で一番印象に残った日。今年最後というわけで、いつもより画像多めで投稿します。
7月29日(金) 47521KM→47825KM 晴・夜雨 塘路元村キャンプ場
多和平→(道道1040・R243)→美幌峠→多和平→(道道885/150)→裏摩周・神の子池
→(道道150他)→開陽台→(道道150・R391他)→塘路湖
この頃になってくると、朝は自然と5時から6時頃に目が覚めるようになっていて、この日も5時過ぎに起床。テントから出ると、真っ青な空が広がっていた。多和平は360度の地平線が広がるところ。展望台に上がると果てしなく続く丘陵が広がる。ふと美幌峠方面を見ると雲がかかっていない。今シーズンは峠=霧だったから、まだ6時前なのに空荷で峠を目指す事にした。途中、自衛隊の戦車輸送に出会ったり、こんな早朝なのに数人のライダーとすれ違いながら、7時前美幌峠到着。先日来た時は霧で何も見えなかったけど、この時は眼下にキレイな屈斜路湖が輝いていた。展望台から国道を見ると峠を目指すライダーが豆粒のように見える。朝早く来て良かった。
↑清里町・神の子池
再び多和平に戻って、朝食とテントの撤収をのんびりしていたら、10時前になった。今日はまず裏摩周展望台を目指す。表摩周に比べて標高が低い為、摩周湖を見れる確率が高い裏摩周。案の定摩周湖は見え、これで今回3回中2回見れてしまい出世遅れは確実!とそんなことを言っていても仕方が無いから、今日のお楽しみにしておいた神の子池へ向かう。摩周湖の伏流水でできたこの池は年間を通じて水温が一定で、神秘的な雰囲気があるという。最後約2㌔がダートなので、今まで行ったことがなかったが、今回は入り口にバイクを置いて歩いていく事にした。20分歩いて見えてきた神の子池は今までに見たことのない水の色。キレイなエメラルドグリーン色というのだろうか。底には腐らず残っている倒木が何本かあって、魚が泳いでいた。
↑開陽台展望台より中標津方面を望む
↑開陽台展望台より国後島を望む
神の子池で満足した後は、開陽台付近をウロウロする。朝と違って曇ってしまったが、円形展望台からは国後島が見え、近い外国を痛感する。今回、ずーっと北方四島は見れなかったが、ようやくここで見ることができた。
さて、開陽台で時間は夕方。朝のラジオでは明日は雨の予報が出ていたから、出来れば木の下でテントを張りたい。というわけでキャンプ場を探しているとかなり南下して、塘路湖まで来てしまった。ファミリー用のテントが2張あって、ご夫婦が1組夕食の最中。木の下にテントが張れそうだし、これならOKと荷物を運んでいると、先ほどのご夫婦が「一緒に食事しませんか」とお声がかかった。快く参加させていただく。聞くところによるとこのご夫婦は2日後に行われる「釧路湿原マラソン」に参加されるそうで、これまで道北を回ってきて各地で食材を集めたが、余ってしまっているとのこと。魚・野菜など色々ご馳走になった。今まで大した食事はしていなかったから感謝感謝。途中で雨が降ってきたが、久しぶりに色々話をして盛り上がった夕食になった。やっぱり旅には出会いが付き物。今回、キャンプをしている人が少なくて、なかなかこうゆう出会いがなかったけど、やっぱりこうゆう交流があると心が温まる。印象に残った1日でした。
更新情報:2006年1月6日、多和平の画像を追加しました。
最新の画像[もっと見る]
- 4月1日~4月30日 トレーニング 5年前
- 4月1日~4月30日 トレーニング 5年前
- 4月1日~4月30日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前