HIRO-P'S ROOM

撮影場所:和歌山県串本町 橋杭岩 2024年3月

ふたたびGSで岡山国際サーキットを走る!

2012-11-26 23:43:01 | バイクショートツーリング

 すっかり秋も深まってきて、ボクの住む近所でも紅葉を楽しめる季節になってきました。11月23日(金)は岡山県美作市にある「岡山国際サーキット」で行われた、「モトラッドミツオカ・トライアンフ大阪北サーキットミーティング@岡山国際サーキット」というイベントに参加してきました。
 今年2月26日に行われた走行会以来(記事はこちら)、2回目の走行となる今回、前回は寒い中の走行でしたが、今回は幾分暖かいかなぁと思っていた矢先、天気予報が的中して””。9時集合だったので、4時起きの5時出発したけど、この時期真っ暗で、雨は強くなってくるし、3連休の初日だからか、吹田料金所や宝塚付近では渋滞しているし・・・少しブルーになりながら、姫路辺りでになって一安心。西名阪→中国道→山陽道経由で和気ICで降り、サーキットに到着したのは集合の10分前でした。





 前回はそれなりに緊張しましたが、今回は2回目なので、少しはリラックス(?)。この日はレースがなく、貸し切りの走行会がメインだったので、静かでした。前回は、エキスパートクラス(プロ級の腕を持つライダー)とツーリングクラス(サーキット走行を楽しみたいライダー)が一緒に走っていたけど、ヒートアップするにつれて追い抜きがめちゃくちゃ怖かったので、今回は全く分けられ別の走行枠となりました。ボクはもちろんツーリングクラス、しかもビギナークラスで参戦(?)です。
 9時集合で、10時20分のブリーフィングまで時間があるので、ゆっくりと準備ができました。エキスパートクラスの方を見ていたら、タイヤを温めたり、タイヤ空気圧の調整をされたり、ツナギに着替えたり・・・なかなか本格的でしたが、こちらツーリングクラスは気楽なもの。サーキット走行とはいえ、普段のツーリングスタイル(パッドは着用)で参加できるのもいいところです。

   

 10時20分からブリーフィングが始まりました。開会式ではゲストの紹介。写真左は寺本選手、右は酒井選手。共にこの夏の鈴鹿8耐で大活躍された選手です。今回はツーリングクラスでも先導を務められました。



 さらに、今回スペシャルゲストとして、バイク雑誌で大活躍されている多聞さんが登場。日頃はツーリング記事を目にしますが、この日はトークショーの司会や、走行会のアナウンスなどされていて、なかなか多彩な女性だなぁと思いました。



 先に書いたように、エキスパートクラスとツーリングクラスは別なので、エキスパートクラスの走行の様子を見ることができました。走行枠は両方のクラス共30分×2本。少し小雨が降ってきて、路面はウェットの中、エキスパートクラスのライダーが出発していきました。






 やっぱりエキスパートクラスのライダーは速いですね。その中にGSのライダーもおられ、スーパースポーツと同等の走りをされていたので、ビックリ。腕が違うんでしょうね。

   

 エキスパートクラスの1本目の走行が終わり、昼食タイム・・・あれっ、まだツーリングクラスは走っていないのですが、このクラスは午後から2本の走行となっているのです。昼ご飯は、酒井選手お手製の「うなサンド」と「うなまん」、「豚汁」をいただきました。数量限定販売でしたが、めでたくゲットして、ほおばりながら食べます。今や貴重になりつつあるウナギのはいったサンド。他にも色々入っていて美味しかったですね。お腹もいっぱいになりました。

 さてさて、ツーリングクラス1本目は12時45分から。雨は上がったものの路面はウェットで無理できません・・・ってそんな走りするハズもないのですが、1周目の走行でズルッと滑ってしまい、ヒやっとしたので、その後は大人しく走行というのは表向きで、すごく緊張して走っていました。その後もABSが作動したり、最終周でもズルッと滑ったり、やっぱりウェット路面での走行って気が使います。どうも肩から力が抜けず、力みっぱなしの1回目の走行になってしまいました。後の多聞さんのインタビューで、そのことを伝えたら、「そんな時はニコッと笑ったら、緊張が抜ける」とかで2本目の走行に生かしたいものです。



 14時05分からはエキスパートクラスの2本目の走行。雨が上がり、路面もドライになってきた模様。スタート前に酒井選手が参加者のライダーにレクチャーされていました。皆さん真剣そのもの。現役のプロライダーによるレクチャーが受けられるなんて、そうない機会ですね。ボクももっと腕があったらなぁと思います。








 1本目の走行と違い、明らかにライダーの走りが違う2本目の走行。路面もドライになって走りやすくなったのか、皆さんメチャクチャ速い走りを披露されていました。先頭集団は特に速く、後続と1周差をつけるライダーも・・・前回の走行会では、こんな速いライダーに抜かれていたのかと思うとちょっと怖くなったりしましたね。

 さて、今回はBMW BIKES誌の取材が入っていたので、この走行の後、皆さん集合しての記念撮影。多分次回のBMW BIKES誌で掲載されるのでしょうね。個人的にも写真を撮られていたので、ボクの顔が載っているかも(?)。興味のある方は、12/15発売の同誌のイベント紹介のページを見ていただけたらと思います。

 ビギナークラス2回目の走行は15時25分スタート。結果的には1回目の走行よりも路面がドライになったことにより、のびのびと走りを満喫できました。滑ることもなかったし・・・最高速度はメインストレートで160KM/hくらい出たかな。1周3,703mの岡山国際サーキット。前回と合わせて5本目の走行となる今回、そりゃ速いライダーと比べればスピードも腕も雲泥の差があるけれど、マイペースにコースを走れて満足しました。

 2本目の走行後、恒例のじゃんけん大会。大物を最後の最後まで勝ち残ったのに、1対1となったところで2回も負けてしまい(じゃんけん弱いので、最後の最後まで残ること自体奇跡・・・)、悔しい思いをしましたが、今回も無事終了。無事帰ってきました。

 今回の走行会は豪華なゲストに加えて、速いライダーと遅いライダーが完全に別走行になったことによって、気を遣わずに走れたのがよかったと思います。まぁサーキット走行の法則で抜かす方に責任があるとはいえ、ボクみたいに遅いライダーは結構気を遣っていたので・・・そういやこの時の燃費は今までで最悪レベルの16.4㎞/L(普段は20km/L)まで落ちていました。結構アクセルを開けていた証拠。寺本選手も酒井選手も口を揃えて、速く走るにはライン取りが大切といわれていたので、普段のツーリングでももっと意識して走りたいものです。



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