私事ですが、今日で新しい職場に就職して1年が経ちました。この1年、新しいことを覚えてばかりであっという間に過ぎ去った感じ。特に今年に入ってからは1週間1週間が光陰矢のごとしそろそろブレーキをかけてゆっくり過ごしたいのに、なかなかそういうわけには行きません。
さて、ここ最近は鉄道関係の記事は休眠状態でしたが、先日、父親がなかなか興味深い模型を買ってきたので、紹介しましょう。
カトーから新発売された近鉄の10100系。一般には「ビスタカー」の愛称で親しまれている近鉄を代表する特急電車です。連結して長編成を組むために流線型の顔と普通の顔の2種類があります。さらに連接車と言って、車両の連結部に台車があります。
「ビスタカー」の一番の特徴はこの2階建て車両。今でも2階建ての車両は珍しいけど、この時代(約30年~50年前)は近鉄だけの専売特許。まぁこのタイプのビスタカー(2代目)はボクが1歳の時に引退したから記憶にはないけど、この後登場した、3代目ビスタカーには馴染みがあります。
この商品は「レジェンドコレクション」と呼ばれ、通常の製品にはないカタログや展示用線路が付属しているのが特徴です。パッケージも今までの同社のデザインとは違って新鮮味があります。
それにしても一昔前ならこんな一私鉄の車両が模型化されるとは夢にも思わなかった話。今年に入って、初代ビスタカーも購入したので、これで近鉄の歴代ビスタカーがすべて揃いました(また特集組みます)。
聞くところによると、鉄道という趣味が以前より市民権を得るようになってきたとか・・・そういや鉄道を題材にしたドラマが放映されたり、鉄道旅番組の特集があったり、最近は徐々に鉄道が身近な存在になってきたのかもしれないですね。
初代もあるんですか!?ぜひ見たいです。
あれはなんだか幻の特急車両みたいで好きでした。
「あおぞら」号も含めれば4車種。あと「楽」という車両が模型化されれば、「ビスタカー」はすべて揃いますね。