鏡海亭 Kagami-Tei  ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

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第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第59)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

本家サイトの帝国軍特集から(ネタバレ含む?)

連載小説『アルフェリオン』に関連して、現在、本家サイトの方で気になる特集が行われています(^^;)。あ、でも慌てないでください……特集の内容自体は、ブログの読者様にとって大いにネタバレになる部分を含みます。ですから、ここでうかつには言及できません。

ただ、その特集は帝国軍に関するものなんです。紹介しても問題にならない部分(?)については、こちらでも少し情報を流しておいた方がよいかもしれません。だって本編であれだけ帝国軍、帝国軍と言われていますから、気になりませんか?

内戦状態のオーリウムに外から不気味に迫る帝国軍――その実態はいかなるものか、興味津々の読者様も少なくないと思います。しかし、物語の序盤ではオーリウム国内での反乱軍との戦いが話の中心になるため、帝国軍は当分出てこないのが現実です(汗)。

ちなみに『アルフェリオン』の最新話は第38話ですが(2007/10/03 現在)、帝国軍が本格的に登場するのは第40話からです。本家サイトの方では、1998年の第1話から2007年の第38話に至るまで、実は10年くらい時間がかかっています(^^;)。帝国軍、待たせすぎですね…。もっとも、ブログでの『アルフェリオン』の連載(再掲)は、たぶんそれほど遠くない時期に、本家で連載されている最新話に追いつくことでしょう。日刊で更新してますし(一昨日は穴があいてしまった。汗)。

ということで、以下、本家サイトでの帝国軍特集から一部転載し、それにコメントを付けました。一応、明らかにネタバレになりそうな部分はカットしてあります。それでも微妙な部分が含まれているかもしれませんので、お読みになりたい方のみ、お読みください。

※ 読む方法 白地に白で書かれていますので、何も書いてないように見えています。以下の部分をマウスでドラッグすると、表示が反転し、読むことができます。

【プロジェクト・ゼーレム】

帝国軍が極秘に進めている計画。こればかりは、中身は絶対に内緒!(^^;)
でも、ひとつだけ。ゼーレムというのは、ゼーレ(Seele 独語: 精神、心、魂)という言葉と、ゴーレム(Golem 独語・英語etc.: RPG等に出てくるあのゴーレムです)という言葉を合成して作った言葉です。と、だけバラしておくと、色々と想像する余地もできたりして、面白いかも。


【ライ・ド・ランツェロー】

帝国軍のキャラぐらいは今の段階から紹介しておいても、問題はないでしょう…多分。ライは、今までに登場しているキャラとは特にしがらみもない人ですし。帝国軍の機装騎士たちの雰囲気が、何となく伝わればと思います(汗)。
そのうち帝国軍が登場する頃に、帝国側の重要キャラのうち最も早く出てくるのが彼です。

 ---以下、紹介(本家サイトから転載)---

 帝国軍の機装騎士。帝国有数の名門貴族の出身で、エスカリアの皇子や皇女とも親しい学友であった。名家の生まれであるにもかかわらず、わざわざ好きこのんでエクターになるだけあり、実力は一流。だが、自分の思ったことをストレートに言動に反映させる性格のため、なおかつ考え方自体が多分にひねくれ気味のため、命令違反や同僚との衝突の絶えないトラブルメーカーである。とはいえ、根は真面目で使命感が強い。
 ガノリスの王バンネスク攻撃の際にも、ライは重大な命令違反を行った。本来なら重い懲罰を受けるはずであったが……帝国軍上層部は、ライのエクターとしての能力の高さや、彼の家柄の良さ、皇帝一族とのつながり等々の事情を考慮し、帝国軍本陣の中核を為す機装騎士団「コルプ・レガロス」からライを退団させるという処分に留めた(ただし、名誉を重んじる貴族であるライにとって、実質的には、この不名誉は見た目よりも相当に厳しい処分となるだろう)。
 騎士団から外されたライではあれ、エクターとしてのその優れた技量を遊ばせておくのは惜しい。ということで、軍は彼を前出の「プロジェクト・ゼーレム」を進めている部隊に加えることに決定した。過酷な仕事であるため、懲罰的な左遷という意味合いも混じっているのかもしれない。彼の行き先はガノリス王国――特殊飛空艦アプゾルスを中心とする特命の独立機装兵団であった。

 ---転載終わり---


【特殊飛空艦アプゾルス】

 帝国軍の飛空艦やアルマ・ヴィオの雰囲気を知るために、紹介しておいてもよいかも…。特にアルマ・ヴィオの名称が他の国々(オーリウム等)のアルマ・ヴィオとは全く違う響きを持っている、という点に注目してください(^^)。

 ---以下、紹介(本家サイトから転載)---

 通常の飛空艦とは異なり、地上でホバリングのように浮き上がって高速走行することもできる。飛空艦というよりは、陸上戦艦という印象かもしれない。
 アプゾルスの表向きの任務は…〔検閲・削除! ^^;〕…である。しかし実際には、「プロジェクト・ゼーレム」に関する実戦データ収集を秘密裏に行っている。
 搭載されているアルマ・ヴィオも非常に強力。帝国の汎用型アルマ・ヴィオの上位機種である「ゼ・リット」を中心に、飛行型の「ヴィ・フロー」、そしてゼーレムの…〔削除〕…のために改装された汎用型アルマ・ヴィオ「ルガ・ブロア」という陣容である。なお、帝国軍のアルマ・ヴィオは旧世界同様の技術によって生み出されているため、現世界の並みのアルマ・ヴィオでは基本的にまったく手も足も出ない。〔以下、削除〕…。

 ---転載終わり---


【ルガ・ブロア】

 最後にもうひとつ、帝国のアルマ・ヴィオに関連する紹介。
 なぜ帝国軍はあれほど破竹の勢いで進軍できているのか?――ひとつの重要な理由として、帝国のアルマ・ヴィオが他国のそれとは比較にならないレベルの性能を持っていることが考えられます。その一端を、垣間見ることのできる記事。

 ---以下、紹介(本家サイトから転載)---

 ライに与えられた新たなアルマ・ヴィオ。…〔削除〕…。
 金色の汎用型アルマ・ヴィオ「ルガ」は、帝国軍における最強の機体のひとつ。ルガにはいくつかのヴァリエーションがあり、タイプによって機体の金色以外の部分の色が異なる。帝国軍の先鋒隊のごく一部の精鋭に与えられるルガ・ロータ(金+赤色)や、近衛隊のエース級の機装騎士に与えられるルガ・ジェイダ(金+緑色。オーリウムでいえばエルムス・アルビオレに相当?)等々。
 ちなみにルガ・ブロアは金に青色。機体の特徴としては、基本性能がバランスよく高く、上記のロータやジェイダよりもさらに汎用性に優れる。ただしライのルガ・ブロアは特殊な実験機であるため、通常のブロアには無い装備を有する。実はライの機体は、単にゼーレムの…〔削除〕…ための機体であるだけではなく、従来のMT(マギオ・テルマー)兵器を超えるPT兵器のテスト用でもあるのだった。PT(プシュカ・テルマー)技術による武器は、MTソードなどとは違って戦闘中に自在に形状を変化させることができ、エクターの力に応じて武器の威力も高まるという特徴をもつ。


 以上です。
 今後も、本家サイトの方で特集記事があった場合には、ネタバレにならないように程度に削除を加え(笑)、こちらでも随時ご紹介したいと思います。

鏡海
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