鏡海亭 Kagami-Tei  ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。

第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第59)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

Twitter 再開です(10数年ぶり?)

いややなぁ、カリオスさん。何言ってはるんですか?(笑。京風に)

連載小説『アルフェリオン』に関する発信を強化するため、とても久々にTwitterを再開しました。上掲の画像もそのために用意したもののひとつです。
私はSNSをほとんどやらないので、かれこれ10年以上、Twitterのアカウントを放置してあったのですね。

プロフィール(ホーム?)へのリンクは下記になります。

Hayato Kagami(@Hayato_Kagami)さん / Twitter

さっそく宣伝をしてきました。
もちろん、このブログで読者様にいち早く公開したプロモ画像集のスライドも使いつつ、アルフェリオンの登場キャラたちに顔を出してもらい、宣伝用のスライドを確保しました。作成しました。この間、Holaraさんの力で《導着》させてもらった沢山の素材が役に立ちました。


以下、主なものを紹介しますね。

ルチア嬢が良い仕事をしています・・・。
小説本編では、「我は託す、夜の国の角笛」と彼女は告げていましたね。
ルキアンの言葉を借りて言えば、脈々と受け継がれた闇の血族の「魂の記憶」を、重い重いものを彼は託された、背負わされてしまったわけです。いや、ルチアとルキアンの間には、エインザールも含めて複数の世代の御子が存在していましたので、直接託されたわけではないのですが。
ちなみにルチアは、ルカよりも古い世代の御子です。彼らの頃(厳密には、彼らそれぞれの回の像世界)には御子を支えるパラディーヴァすら存在していなかったと、リューヌが言っていましたね。

続いてはシャリオさん。先ほどのビールの人と比べると、まじめです。
我を失ったルキアンに彼女が告げた言葉。
以下、次第に妙なことになって参ります。

艦長! ・・・が、壊れた(苦笑)。

今しがた名前の出た、かつての御子、ルカ・イーヴィックさんも。

努力・友情・勝利!じゃなかったでしたか? 元ネタは。
このスライドの存在自体が間違っています(笑)。

ベルセア・・・。まぁ、彼は元々こういう一面もあるキャラなので。


本編中でも、しれっと煽るのが得意かつ大好きなシェフィーアさん。
「まぁ、アルマ・ヴィオに乗れ。話はそれからだ」というところでしょうか。
近年、ロボット物の作品が少ないですからね。能力バトル物や異世界転生物はとても多いですが。

ロボットといえば・・・。

ヴィエリオ兄さん、キャラが崩壊してませんか(!?)。いや、ツンデレ化してますね。これはこれで良いものかも(笑)。

と、先ほどの異世界転生物に関して・・・レイシアが一言!です(笑)。
シェフィーアさん風に言えば、「いや、すまん。レイシアに怒られてこようか」という感じでしょうか。本編でまだ出番の少ないレイシアのキャラが、ブログで変な方向に立っていきますね。

たしかに、小説もアニメもコミックも、最近ではロボット成分がやや少なすぎですね。そういえば、とある幼稚園の子が、一般名詞としての「ロボット」のことを「ガンダム」と言っていました(笑)。ロボットという言葉より先に、そっちを覚えてしまったのですね。たしかに、子供の目にふれる今のロボット物って、ガンダムくらいしかないですから。でも、その前提でいくと、アニメ等の軍事用ロボット(=軍事用ガンダム?)の場合はともかく、工業用ガンダム、自動清掃ガンダム、未来のネコ型ガンダム・・・なんでしょうか(そんなはずはない)。あの子が早く認識を改めることができるよう、切に願います。

なんだか変なオチでしたが、今日はこのへんで。
いつも訪問・応援してくださっている読者様方に感謝です!

ではまた。

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鬱回想から超覚醒への流れの中で

連載小説『アルフェリオン』、作中屈指の名場面の詰まった回といってよいのが、第35話「パンタシア」です。この回からの引用とともに、ヴィエリオとソーナの画像を初公開します。各人の絵は、例によって画像生成AIのHolaraさんの力で《導着》させました。

カルバ先生の研究所に弟子として住み込み、学んでいたルキアンと、兄弟子に当たるヴィエリオ。カルバの娘であるソーナにルキアンが密かな思いを寄せていたのですが、ソーナとヴィエリオは・・・という状況です。

第35話にて、ナッソス四人衆の一人・パリスの操るレプトリアとの闘いに苦戦し、もはや力尽きようとしているルキアンとアルフェリオン。朦朧とする意識の中、ルキアンは「いらない人間」としての自分のことを幼年時代から延々と悲嘆します。前出の場面は、そのパリスとの闘いに先立って、ルキアンがふと思い浮かべたものです。ここでもやっぱり要らない僕、鬱回想のプロローグみたいなものですね(苦笑)。

結局、ルキアンは回想の果てに、これまで向き合うことを避けてきた、自身の中の「空想」(妄想?)の力が実は最後に残った心のよりどころだったことを受け入れ、「闇」と向き合います。そしてシェフィーアさんの導きのもと、目覚めたルキアン。パリスはまさかの敗北を喫します。超展開です。

この物語の鍵となる概念である「パンタシア」がタイトルになった第35回ですから、それはもう。

ふふふ、あのときは私が煽った。シェリルという偽名でモブのふりをしての登場だ。

現実と夢想の狭間で、君の涙は無駄に流れ続けてきたのか? 《拓きたい未来》を夢見ているのなら、ここで《想いの力》を私に見せてみよ、ルキアン・ディ・シーマー、いまだ咲かぬ銀のいばら!!

やれやれ。シェフィーア様も物好きですね。
それでルキアンは調子に乗って、

 これが僕の《想いの力》です。

 見てください、僕がずっと心の奥で育てていた《銀のいばら》を!

などと一気に息を吹き返しましたが。
あの後、アルフェリオンは、召還に応じたリューヌとの融合から、ゼフィロス・モードへの変形、《縛竜の鎖》によるオールレンジ攻撃(!?)で、パリスのレプトリアはフルボッコ、いいえ、よもやの惨敗。パリスも自爆・・・。いや、彼としては、とんだとばっちりでしたね。

以上、シェフィーアさんとレイシアによる解説をはさみました。
あれ? ヴィエリオとソーナのお話だったですよね?(笑)

まぁ、それはまた後日・・・

(後日って、作者、忘れるんじゃないですか・・・)

ともあれ、読者の皆様、いつもありがとうございます!
ではまた。

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