21番目の部屋が、いちばん大きい『大ギャラリー』である。
オーディオガイドによると、長さ40メートル、幅10メートルで、これはわたしの自宅の総床面積よりも広い
思わず「でけーーーーー」と声が漏れる
この広間の用途は、舞踏会や晩餐会だそうだ(予想通り)
見ると、天井にも絵が描いてあり、その中にはテレジア様と夫君フランツ1世の姿もあるという。
大ギャラリーの位置は、この写真では2階のちょうど真ん中へんにあたる。(写真では宮殿自体が遠すぎて見えにくいが)
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大ギャラリーの真向かいにあるのが『小ギャラリー』、
その両隣には『丸い中国の小部屋』と『楕円形の中国の小部屋』がある。
丸や楕円形は、部屋の形状である。
丸い方の部屋は、床が暗紅色に黒で模様が入っているが、壁面は白(と飾りが金)というコントラストが美しい。
壁面や壁近くに置かれたテーブルの上には、中国や日本の漆器が飾ってある
テレジア様の時代は、ヨーロッパで東洋漆器の一大ブームが起こったそうだが、
中国はともかく、日本は江戸時代である。
鎖国をしていた日本からどうやって漆器を持ち出したのだろうか
たぶん、出島経由でオランダ人か中国人が持ち出したのではないかと思われる。
なお、テレジア様のいちばんのお気に入りは、伊万里焼だそうだ
大ギャラリーの隣は『馬車行列の間』『家族セレモニーの間』と続き、
『楕円形の…』と『家族…』の間には『駿馬の間』がある
インペリアル・チケットで見られるのはここまでとなる。
『駿馬の間』には、なるほど馬の絵が飾ってあるが、これはヨーゼフ1世の時代に描かれた作品だそうだ。
ガイドブックには「ハプスブルク家の人たちは馬が大好き」と書いてある
そう言えば、オーストリア継承戦争が起こったとき、ハンガリーに協力を求めるため
議会に乗り込んだテレジア様(当時23歳)のお姿が、乗馬服(もちろん戦闘用の)だったのだ。
さぞかし凜々しく見えたことだろう。
これまでの記述でわかるかと思うが、
わたしは皇妃エリーザベトには特別な思い入れはない代わりに、テレジア様のファンである
テレビ番組で紹介された16歳のころの肖像画を見て、その美少女ぶりに一目惚れしたのである
漫画『ベルサイユのばら』冒頭(この後はほとんど出てこない)や、
同じ作者による4コマ漫画『ベルばらKids』におけるテレジア様は最高である
是非ご一読を(わたしは出版社の回し者ではない)
オーディオガイドによると、長さ40メートル、幅10メートルで、これはわたしの自宅の総床面積よりも広い
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思わず「でけーーーーー」と声が漏れる
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この広間の用途は、舞踏会や晩餐会だそうだ(予想通り)
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見ると、天井にも絵が描いてあり、その中にはテレジア様と夫君フランツ1世の姿もあるという。
大ギャラリーの位置は、この写真では2階のちょうど真ん中へんにあたる。(写真では宮殿自体が遠すぎて見えにくいが)
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大ギャラリーの真向かいにあるのが『小ギャラリー』、
その両隣には『丸い中国の小部屋』と『楕円形の中国の小部屋』がある。
丸や楕円形は、部屋の形状である。
丸い方の部屋は、床が暗紅色に黒で模様が入っているが、壁面は白(と飾りが金)というコントラストが美しい。
壁面や壁近くに置かれたテーブルの上には、中国や日本の漆器が飾ってある
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テレジア様の時代は、ヨーロッパで東洋漆器の一大ブームが起こったそうだが、
中国はともかく、日本は江戸時代である。
鎖国をしていた日本からどうやって漆器を持ち出したのだろうか
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たぶん、出島経由でオランダ人か中国人が持ち出したのではないかと思われる。
なお、テレジア様のいちばんのお気に入りは、伊万里焼だそうだ
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大ギャラリーの隣は『馬車行列の間』『家族セレモニーの間』と続き、
『楕円形の…』と『家族…』の間には『駿馬の間』がある
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インペリアル・チケットで見られるのはここまでとなる。
『駿馬の間』には、なるほど馬の絵が飾ってあるが、これはヨーゼフ1世の時代に描かれた作品だそうだ。
ガイドブックには「ハプスブルク家の人たちは馬が大好き」と書いてある
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そう言えば、オーストリア継承戦争が起こったとき、ハンガリーに協力を求めるため
議会に乗り込んだテレジア様(当時23歳)のお姿が、乗馬服(もちろん戦闘用の)だったのだ。
さぞかし凜々しく見えたことだろう。
これまでの記述でわかるかと思うが、
わたしは皇妃エリーザベトには特別な思い入れはない代わりに、テレジア様のファンである
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テレビ番組で紹介された16歳のころの肖像画を見て、その美少女ぶりに一目惚れしたのである
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漫画『ベルサイユのばら』冒頭(この後はほとんど出てこない)や、
同じ作者による4コマ漫画『ベルばらKids』におけるテレジア様は最高である
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是非ご一読を(わたしは出版社の回し者ではない)
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