かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

オペラ座(付近)の怪(しい)人

2015-07-29 15:23:27 | 旅行
わたしが道に迷いやすいポイントは数々あるが、
何と言っても地下鉄駅の出口である
とりわけ、複数の路線が乗り入れている駅や、出口がたくさんある駅では
必ずと言っても良いくらい間違える
乗り換えはほとんど間違えないというのに、なぜなのだろうか。

レッセル公園でしばし休んだ後、もう一度最初から歩き直そうと決め、
カールスプラッツ駅に戻る
地下道を通って北西方面に出たら、すぐ近くに土産物店がある。
カールスプラッツ駅は3路線が乗り入れている大きな駅である。
わたしが最初に出たところは歴史的な建築物の駅舎だったが、
オペラ座やケルントナー通りに向かうには違う出口を使わなければならなかったのだ

店で土産物を物色していると、日本人の一団(10人くらい)が入ってくる。
揃いのバッジから、パックツアー客だとわかる。
日本を出発してから、日本語を使うことはまるでなかったが、
こうして何日かぶりに聞く日本語に変な安心感を覚える
店の中には、高級ブランドもあるが、墺国国産品もある。
もちろんあのスワロフスキーもあるが、高価なので見るだけにしておく
友人(と自分)にはチロルで作られたポーチを、
自分用にはガイドブックで知り、目をつけていたザッハトルテのストラップを買う
ポーチはエーデルワイスなどの高山植物がプリントされていて、なかなか良い。
携帯電話のストラップというのは、よその国がストラップをつける場所のない電話(スマホ)が主流のため、
日本か韓国でしか見かけない土産物に思える

店を出て、オペラ座の方向へと歩く
このまままっすぐ進めば、ウィーンでいちばんの繁華街であるケルントナー通りにつながるのだが、
この暑さの中、これ以上の外歩きはしたくなかった
オペラ座付近の停留所で路面電車を待つことにする。

国立オペラ座も有名観光地であるが、7~8月は公演がない。
昼間は内部の見学ができるのだが、いつガイドツアーがあるのかは調べないとわからない。
だからというわけではないが、今回はオペラ座の見学も断念する

これは、停留所から撮った国立オペラ座である


思っていたより、こぢんまりした建物だと思ったが、
後で地図を見直したら、ずっと奥まで建物が続いていたのだった