Kainoa Blog

音楽家社長 鴻池薫の音楽活動&レッスン記、思う事等 徒然日記
since 2006

赤坂グラフィティで着た勝負アロハ

2011-10-22 05:08:00 | 音楽への心構え
昨日のライブで着た初御披露目のアロハ、和柄で「薄墨桜のワインレッド」、オールシルクなんです。


今回のライブのためにインターネットでMAKANALEIというショップから買ったもの。
もうこのアロハを人前で着る事はないかもしれません。

アロハ封印。(笑)

昨日は全身全霊こめた演奏で、このアロハとともに燃え尽きました。

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タヒチアン考察

2011-09-16 15:03:00 | 音楽への心構え
先日ノノシナのメビナさん、ティアナさんにタヒチアンバンジョーのレッスンを受けるチャンスに恵まれました。
改めて世界は広く、まだまだこんな素晴らしい演奏家がいるのだと再認識しました。
ハワイアンを始めてもう20年以上になりますが、タヒチアンも仕事柄聴いて音を採譜したりしてレパートリーは結構あります。その結果の持論として、タヒチの音楽はリズムが世界で一番進化している地域である事という事に達しました。
16ビートはもとより、世界的に流行のラップミュージックみたいなものはとっくの昔に凌駕している。
僕はタヒチに行った事がないのですが、もし行ったらまず島全体の形状を調べたい。
なぜタヒチであそこまで細分化したリズムが生まれたのかが興味があり、それは土地の形状に密接に関連しているからです。
あと言葉からもリズムは研究出来る。
海洋民として航海技術が発達した事もリズムと重要な意味があります。
また、民族音楽的見地から言うと「火」と「水」の音が多い音楽という点で日本の音楽と共通点があります。足りない「土」の音は体の中にある「通低音」で補っているのではないか。
ちなみに日本の空海は「五大に響きあり」というすごい言葉を残しています。
これはワールドワイドに共通に説明出来る言葉だと思う。

タヒチアンバンジョーのリズムは基本的にトエレのリズムと一緒。打楽器は人間にとって一番プリミティブなものなので、その地域の打楽器のリズムを研究しつきつめていくと「人間って一体何だろう?」というところまで入っていける。

タヒチアン音楽、ポリネシア人、
興味はつきません。
今までギターを通して長くやってきた音楽の旅、久々に今度はタヒチ、やってみましょうかね!

でも愛しているのは日本です。(笑)

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リスペクト

2010-08-24 01:57:00 | 音楽への心構え
先日ジャズギターの大師匠高橋信博先生と再会し3時間いろいろなお話をした。
ジャズから音楽全般、クラシック、こちらの専門分野ハワイアン、ニーチェ、サルトル、構造主義からポスト構造主義にいたる哲学、思想、文学に話は及び、人間の全ての行為は言語活動であるとのお話を聞く事が出来た。
舌鋒益々鋭さを増し、まさに僕が心酔したそのままの師匠がそこにいた。

師匠が抱く葛藤を少なからず共有している事、すなわち
自分と全く関係のない文化から発生した音楽にしびれてしまった事に対し
「けりをつけなければいけない」という大問題が現在進行形であると言う事。

かたやジャズ、かたやロックとハワイアン。
もちろん師匠の域と同次元と思うほど傲慢な気持ちは持ち合わせていないが、
音楽の事に限らず個人の問題として自分の行き方そのものに「けりをつけなければいけない」事は常に考えている。

いずれにしても今の自分の状態(混乱から新たな一歩)の時に信博先生が現れた事は救いとしか言いようがない。
真にリスペクト出来る存在が高橋信博先生である。
自分もそういう域に達したいとつくづく思う。

自分はどうか?
ここのところ人からリスペクトされているなどとはほど遠い思いに陥る出来事が
多々ある。

そういう事象に遭遇するにつけ、
まだまだ指導者、音楽家、経営者として、ひいては人間としてはなはだ未熟のようである。

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僕のクラシック・ギターの師匠

2007-10-22 18:50:38 | 音楽への心構え
今日は午前中~夕方は「自分のための時間」。

あまり人に言っていない事ですが、
実はクラシック・ギター・レッスンを20年以上続けています。(僕が生徒ですよ)
今でも何とか月2回通っております。

今日はその日で、朝からギターの練習。僕のクラシック・ギターの師匠は新堀ギター渋谷センターの杉原俊範先生という方です。
人間性と実力が完全に一致している素晴らしい先生ですよ。
僕は五輪真弓さんのバックバンドの仕事が一区切りした1984年、クラシック・ギターを本格的にやろうと新堀ギター入門~1986年講師資格取得、1987年~1989年位だったかな、五反田の新堀ギターで教えていた事もあるんです。

この23年間で仕事が忙しくなり中断していた時期もあったのですが、何年か前に復活して通っております。

今日から練習に入ったのはファリアの「スペイン舞曲第一番」。その名のとおりの「血わき肉踊る」ギター二重奏です。このレッスンの時間は、他の事を一切考えずギターの事だけに集中出来る、自分にとって大事な時間なのです。

プロ仲間にたまに話のなりゆきで「今まだギター習いに行ってるんだ。」というと「??何で?必要ないじゃん」と本当に不思議がられるのですが、練習量が昔と違い減っているので、杉原先生から「もう来ないで下さい」と言われるまで通おうと思っています。(笑)
コンデイションがすごく良くなるし、クラシック・ギターはまだまだ駄目ですから。


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亀田問題で思った事

2007-10-16 23:22:30 | 音楽への心構え
昨日、ひどいボクシング世界戦をやった亀田大毅とファミリーにJBCから厳しい処分が下されました。
この話題、皆さんの中で知らない人はいないでしょう。

僕はリアルタイムでテレビで見ていましたが、内藤選手が試合として成立させるために大変だったと思う。実力差は歴然。でもそれよりも頭にきたのはアナウンサーと解説者による実況でした。こんなにひどい実況は今まで聴いた事がありません。
まったく逆の事を言っている。

一番びっくりしたのは、内藤選手が額から出血した時のアナウンサーのうれしいそうな「あ~!!内藤選手が出血しました~!!」。本当に嬉々としていた。あまりにもうれしそうだったので、忘れられません。テレビで誰かも言ってましたが、僕も同じように途中から解説がえらく腹立たしくなって、音を消していました。
テレビ局の「印象操作」「情報操作」は最近ひどいのではないか?
僕自身、テレビ報道姿勢で「絶対おかしい!」と思っているのは、
テレビ朝日、TBS、そしてNHKです。

挑戦者が翌日の新聞紙面で書かれた言葉:「実力のともなわないパフォーマンス」。
これは今どきの日本のハワイアン界にも当てはめる事が出来るのでは。僕自身、後進の指導においては特に注意していきたいと思います。僕自身はギタリスト下積み時代(20才~23才のハウス・バンド時代)、ものすごいスパルタでしごかれました。これはすごかった。でも絶対やめなかった。
これについては、「僕のロックな話し」記事シリーズでまた書きます。
この経験で、間違いなく今の自分の「折れない心」が培われました。
これを今の若い世代にやってしまったら、まずすぐやめてしまうでしょう。

僕の指導法は個人個人の「いい部分」をのばしていく「コーチング」スタイル。
演奏の向上は人間性の向上と同時でなくてはいけません。最初に「礼節」ありき。
「挨拶」「人に感謝」「人に謝罪」が出来ない人は駄目です。

ハワイアンでは、フラの人達も含めて勘違いすると、いつの間にか「カリスマ」になっている。(笑) これが僕からすればチャンチャラおかしい。
それと生徒の数、ライブの年間の回数の多さの誇示、何の測定基準にもならない。
「レッスン」、例えば1回のレッスン500円で教えている先生もいれば、1回3000円で教えている先生もいる。無料で教えている人もいるかもしれない。
「ライブ」はやればいいってもんじゃない。
まして有名な誰かと同じ場所でやったから、といってレベルが一緒なんていえない。
要はそこで何が行われているかという中身でしょう。
ハワイアン界が曖昧にしているプロフェッショナルとアマチュアの真の違いをそろそろはっきりさせないといけませんね。

僕がその役(悪役?)をかってでます。

「プロ」的な活動しているにもかかわらず、困ると「いや~、私(達)はアマチュアだから」と逃げるハワイアン・プレイヤーが多い中、
僕の元でプロに育てるプレイヤーには演奏法、精神的な事も含め、徹底的に指導していきたいと思っています。(笑)


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