Kainoa Blog

音楽家社長 鴻池薫の音楽活動&レッスン記、思う事等 徒然日記
since 2006

8月の終わりに

2012-08-31 11:28:00 | ノンジャンル
今日はオフ。午後渋谷に行き、自分のクラシックギターのレッスンを受けにいきます。
怒涛のような8月がもうすぐ終わろうとしています。

本当にこの夏はイベント出演が忙しかったし、レッスン、KMAのCD「Kainoa Ohaha」のレコーデイングの編集、ジャケットデザインデータ作成、イベントの段取りや曲目をそれぞれ考える事等で忙殺されました。
同時にHo'ikeの仕込み、プログラムデータ作成等も並行して行い、自分でも本当に良く乗り切ったと思います。

今月は誕生日の月で、久しぶりに誕生会をしていただいた事は本当にうれしかったです。

誕生日を期に私は自分の生活活動の中で「怒る事を一切やめる」と決めました。

それを実践中で、「怒らない」視点に立って世の中を見るとまったく違う様相になるという事がわかります。ひとつ誤解のないように言うと「怒らない」という事イコール自分が「我慢する」という事とは全然違います。
確かにたとえば食事をしているお店の人の対応が失礼だな、こういう事する人はいくらなんでも失礼だな、みたいな事は誕生日後いろいろありましたが、いずれも一緒にいる人等がカッカしても「まあまあ穏便に」とたしなめる側に立っています。
まず自分の一番気持ちが「楽」になりますね。
何か日常で些細な事にカッカしてもそこにエネルギーを使うのはもったいない。
レッスンの雰囲気も少し変わったと思います。もちろんいつもやさしい鴻池先生でやっていましたが。(でしょ?笑)

「怒らない鴻池」の真意はちゃんと別に理由があります。
また時が来たらお話したいと思います。

そして今月22日私のハワイの大友人であり尊敬するクムフラ ルカカウホラさんが亡くなりました。本当にショックを受け、どこにどうしたらいいかわからなくなりました。

断食4日間行い挑んだ26日新宿プリンスのショー終盤の3曲(完全に自分の変調を認識したのは最後の2曲)の不思議な出来事には本当に驚きました。
ルカさんの死と新宿プリンスでの出来事を簡単につなげて話す事は出来ません。ひとつ言える事はその日ずっとルカさんの事を思いリハーサルから演奏をしていた、という事だけです。ステージに上がる前に胸に手を当て、「ルカさん、聴いててくれ」と念じステージに上がりました。
私の心はどの歌を演奏しても、全出演者とともに、そしてルカさんとともにいた。
本番最後で私の身に確かに変調が起こりそれに驚き、「そうか」とそこで瞬間ある納得をし、最後の曲は喜びの気持ちで演奏しました。
この出来事は心の中にしまい、具体的にどういう事が起こったかは人に話す事はしないと決めました。
リアルに起こった事なので、これは簡単に人に吹聴してはいけないと思うからです。

今すべての事が落ち着きを取り戻し、今日は心穏やかなな気持ちで8月の終わりを過ごしています。

9月も、皆様、よろしくお願いいたします。



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