
大勢の方々が心配する事と思い、
ずっとオフレコにして来た事ですが、
実は母は6月28日に高井戸駅周辺の路上で転倒し、即日入院しました。
左大腿骨を骨折している事がわかり、ずっと今日まで病院に入院していました。幸い、入院中における主治医の先生のご指導と母の賢明なリハビリによって一本の杖だけで歩行出来るまでに至り、本日めでたく退院となったのです。
オフの日はもとより、仕事の合間にもお見舞いにずっと行っていたのですが、母のいざとなった時にも動じない根性の強さ、心の平穏さを感じる事が出来、改めて昭和初期生まれの日本の女性の力強さを再認識しました。本当にスゴイと心の中から思ったのです。母は今年6月25日で90歳。それから3日後の災難だったのです。普通なら「何でそんな事になったのだろう。」と自分を悲観
するはずです。私も入院となった時、この先どうなるのだろうと思いました。ただ、私はすぐに気持ちを入れ替え、「なってしまった事は仕方がない。現実を受け入れ、母とともに乗り越えるぞ!!」と決心しました。
母は入院した直後から、非常に淡々としていて、生まれて初めての全身麻酔、人口骨を入れる手術を乗り越えました。
見舞いに来た私の体調の心配までしてくれ、「仕事が忙しい時はこちらに来なくていいわよ。」等と労ってくれるのです。
日本女性の強さを持った母を誇りに思います。
今日の午前中に迎えに行きます。まずは自宅でゆっくりくつろいで欲しい。
高齢者の足腰のケガは退院してからが大変、とよく言われますが、母と私、介護ヘルパーの方のお力も借りながらきっと乗り越えてみせます!!

【5月14日 母の日のお祝いで】