2015年に、当大学に看護学科、臨床工学科が設置されました。
そこで、工学と医療関係が協力して災害時においていかなる貢献ができるか、検討を開始しました。
その年の6月に第一回の会合をもち、その主旨として「昨今、自然災害が多くなり、大学の所在する地域に大規模な被災があった場合、大学機能としてどのようなことができるか検討するため、まずは看護、医療、福祉工学系に関わる観点から、そしてまた、大学の施設設備の観点から検討する」ということで、副学長をはじめ、関係する学部、学科長があつまりました。
当大学の備蓄品の概況、当大学と地元自治体の避難訓練の内容、そして意見交換として「学内に関すること」「地域に関すること」などをソフト面、ハード面を洗い出すことから始めました。
その後、今日まで情報交換を関わりある教職員を広げながら実施してきました。地域連携災害ケア研究センターが発足するまでの経緯は、また、次の機会にさせていただきます。
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