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2021年9月7日に「防災・災害ケア基礎講座」を実施しました。このブログに以前にも掲載したのですが、熊本地震の際に数百人以上の避難者を受け入れた熊本学園大学の報告を基調講座としたもので、非常に示唆に富む内容となっています。高齢や障害など生活にいろいろと不便を抱える人も断ることなく、誰をも受け入れる姿勢をもって取り組んだ避難所運営は、これからの時代に必要なあり方とも言えます。
そして、各具体的な講座として、厚木市危機管理課、当大学管財課、そして生活不活発病防止のちょっとした試みの紹介や情報収集に気を付ける点などをそれぞれの分野の教員から報告。異なる内容をいくつか盛り込んだ基礎講座となっています。
来週には当大学地域連携災害ケア研究センターのホームページからダウンロードできるようにします。冊子としても印刷を今月中に仕上げる予定ですので、ご希望の方はご連絡ください。
ブログ管理者
地域連携災害ケア研究センター幹事
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