昨日、2021年10月19日(火)の午後に長い名称の学習会がありました。
「災害に備えた行政、社会福祉協議会(災害ボランティアセンター)及びNPO等の多様な主体による連携を推進する地域学習会(県央地区)」というものです。以前に当大学で実施した災害関連セミナーに参加してくださった社会福祉協議会の方からご案内をいただきましたので、zoomでの学習会ということもあり、気楽に参加させていただきました。
主催は、神奈川県と災害復興くらし応援・みんなのネットワーク神奈川(準備会議)でした。神奈川県内のうち、圏域ごとにこうした学習会を回していこうというものだと理解していますが、きめ細かいネットワークづくりをしていくには適切な開催規模で、ブレイクルームも作ってくださったので、少人数での話し合いもでき、あらたな情報も得ることができました。
大学としては、市民や学生の意識を高め、少しでも非常時に自発的に考え、行動できるよう、いろいろと企画して働きかけていきたいと思っています。今回は、各社会福祉協議会がもっているボランティアセンターや、その中でも災害ボランティアセンターのコーディネートを組織的に行おうとするもので、実際の相模原市での経験などが報告され、行政、民間などが協働しての復興支援の合理的な活動がイメージできました。今後も、広く県内での学習会が行われることを期待しています。
災害復興くらし応援・みんなのネットワークかながわ(準備会議)
認定NPO法人神奈川災害ボランティアネットワーク
ブログ管理者
地域連携災害ケア研究センター幹事
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