今年の4月で、熊本地震発生から5年を迎えていますが、当時、直接死50人、関連死221人、豪雨による二次災害死5人の計276人がなくなっています。
熊本地震では、関連死の多さが顕著で、避難生活のストレスによる持病の悪化などが原因と言われています。熊本県が県内関連死を分析した結果、発生3か月以内と70歳以上の死亡が、それぞれ全体の8割とのことです(読売新聞報道)。避難生活の肉体的・精神的負担が4割近く、発生初期に避難環境を整備することが求められています。
熊本の東海大学では犠牲となった方も出ていること、また、以前にもこのブログに書きました熊本学園大学の避難所開設のこと、つまり、大学は被害者にもなり、また支援者の役割も担うことになります。地域の生活者と同様の危険性もあり、いろいろと備えにも気を配る必要があります。そして、また、キャンパスの環境をみると一時避難所の役割も担うことができると思います。
これから、ぜひとも学生自身が身を守り、他者への支援にまわれる知識やスキルを身に付ける機会を作っていきたいと思います。
ブログ管理者
地域連携災害ケア研究センター
熊本地震では、関連死の多さが顕著で、避難生活のストレスによる持病の悪化などが原因と言われています。熊本県が県内関連死を分析した結果、発生3か月以内と70歳以上の死亡が、それぞれ全体の8割とのことです(読売新聞報道)。避難生活の肉体的・精神的負担が4割近く、発生初期に避難環境を整備することが求められています。
熊本の東海大学では犠牲となった方も出ていること、また、以前にもこのブログに書きました熊本学園大学の避難所開設のこと、つまり、大学は被害者にもなり、また支援者の役割も担うことになります。地域の生活者と同様の危険性もあり、いろいろと備えにも気を配る必要があります。そして、また、キャンパスの環境をみると一時避難所の役割も担うことができると思います。
これから、ぜひとも学生自身が身を守り、他者への支援にまわれる知識やスキルを身に付ける機会を作っていきたいと思います。
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