広島の通訳ガイドのひとりごと

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ボジョレー・ヌーボー解禁日

2007年11月15日 | 日常
これはすでにイベントになっているのだけれど・・・
ワイン講座の師匠によれば、ボジョレーはブルゴーニュ地方でも貧しい村だったのだとか。それを一大イベントにした・・・名前なんじゃった?・・とにかくその人のおかげで一躍有名になったらしい。

ヌーボってフランス語のニューでしょ?若いワイン・・って価値低いじゃん。それを商品にしてしまったのだからすごい!それも解禁日をレストランの一番の閑散曜日、木曜日に設定した所が憎いのだと。

でも、それに乗ったのが日米。が、今やChinaの注文量がハンパじゃないって。だからか~~、今年の値段が高いのは・・・

この夏、フランスは悪天候で葡萄の収穫としては最悪の年だったらしい。だから、ヌーボのキャッチコピーを楽しみにしていた。これって広告代理店が作るんでしょ?いつもの「日差しをいっぱいに浴びた芳醇な・・」は使えないよなぁ~。

「天候が不順だったので、そのぶん作り手の個性がでています」・・みたいなの。やっぱウマイわ、さすが百戦錬磨。「個性」って・・・どーとでも解釈できるもんね。

などと踊らされてるとは知りながら、本日1本目を飲みました。確かにフルーティー、酸味が強い。葡萄の糖度の半分がアルコールの度数になるらしいからね。今年はアルコール分は低いのかも。

イタリアのヌーボだと3ユーロぐらいなんだってね~。ま、イタリアへ行く旅費があれば何本飲めるか・・・んなきもしますけど。。。

※あまり美味しくなかったので2本目を買う気がおこらないのです~~・・・

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2 コメント

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ぬーぼー (Hiromix2004)
2007-11-16 01:25:57
そう言えば、フランスも中南米とか豪州あたりの安い輸入ワインに押されて歴史のあるワイン農場がどんどんつぶれていってるような話をしていましたね。
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Hiromix2004さん (kajimama)
2007-11-16 22:43:25
そーなんです。新世界ワインと言いまして、チリなんかが頑張っていまして、安い所を持って行かれてるみたいです。ワインってやっぱりブランドが物言う業界なんですって。バッグやら何やらと同じですね。こっちとしましては、美味くて安けりゃ何でもいいんですけど・・・
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