角姫の散歩道 in Kakuda City

宮城県南部、角田市(かくだし)の紹介とスローライフな日々を書きつづります

珍しい お豆さん 【世界一】

2012-10-26 07:03:35 | 料理・食べ物

先月、義母の葬儀で会津に行った際に、自家栽培のお豆を頂きました。

白とムラサキ色のマダラ模様で、厚みがないぺちゃんこの形で、今までに見たこともない豆。

豆の名前は、「世界一」とのことでしたが、ネットにて調べてみた結果、世界一という名前での紹介もありましたが、以下の名前で呼ばれることが多いお豆ということがわかりました。

●リママメ ●ライマメ ●ライマビーン ●クリスマスライマビーンズ

●ペチャ豆 ●紅ペチャ豆 ●ぺたんこ豆 ●ぺちゃんこ豆 ●しじみ豆 等々

リママメ ライマメ とか呼ばれるのは、ペルーのリマから海外に輸出されていたことにちなんで名づけられたそう。 真っ白いリママメもあるようです。

世界では普通に食されているのに、『わずかに青酸成分みたいなもの(シアン化合物)が入っている』  との理由で、日本では生豆としての輸入は制限されているようです。

熱を加えると青酸成分が無くなるとのことなので、あんこ業者だけが輸入を許されているようです。そのため、あまり目に触れることがないお豆だったのですね。日本で作られている白あんの原料は、このお豆(白)が最も多く使われているそうです。

で、定番の煮豆を圧力鍋で作ってみました。

  あらまぁ、まだら模様は火を通すと消えてしまいました。

ちょっと皮の味が渋めかなと感じましたが、花豆に似た味がして、とても美味しいお豆さんでした。




まるで宝石箱のような 「はらこめし」

2012-10-23 18:17:56 | 料理・食べ物

ありがたいことに、作りたての 「はらこめし(腹子飯)」 をこんなにたくさん、
息子君の職場のかたから頂きました。

はらこめしは、角田市から ほど近い亘理町(わたりちょう)の郷土料理のようです。

数年前、仙台市に引越した時に「はらこめし」の存在を初めて知ったのですが、
食べたことはありませんでした。

というのも、値段も高かったし、白いご飯の上にシャケイクラが乗っているだけだと思ったから…。
でも、これは間違いでした。

(シャケをゆでた その汁で ご飯を炊いてあったのですね)



生まれて初めての はらこめし。

わぁ~、おいしい

ご飯自体にとても良い味がついていて、あとひく美味しさ!

こんなにおいしいものだとは思いませんでした。

 

あっと言う間に完食 ごちそうさまでした

このようなおいしい「はらこめし」が作れるようになりたいな。

近所のスーパーのお魚コーナーで、「はらこめしセット」として、

生のシャケとイクラが一緒になって売っているのをよく見かけるので

今度、トライしてみようかな。


【かぼちゃシチュー】 作りました

2012-10-17 11:52:34 | 料理・食べ物

赤かぼちゃ 1/4個で かぼちゃシチューを作りました。

 

会津から頂いてきた、金山赤かぼちゃは、これで食べきりました。

カボチャはビタミンたっぷりですので、継続的に摂取していきたいと思います。

★カボチャ 1個で作ったもの

 煮っころがし、マヨネーズあえ茶きん、ほうとう、シチュー。

 


【ほうとう】 (カボチャ料理) 作りました

2012-10-15 10:45:11 | 料理・食べ物

再び、カボチャ料理のご紹介。ほうとうを作ってみました。

マジックでハロウィンのいたずら書きをしていましたので、まずはこれを消さなくてはいけません。

消毒用エタノールをテッシュにつけてゴシゴシ。きれいに消えました。

   

他の材料もたくさん入るので、1/4個だけ使いました。

  二切れのうちの一切れだけを使いました

ほうとうはカボチャと季節の野菜とうどんなどを入れて、みそ仕立てで煮込んだ料理です。

山梨県の郷土料理ですが、寒い季節になると食べたくなるので時々食卓にのぼります。

今回使った材料は カボチャの他に白菜、里いも、豚肉、油あげ、干しシイタケ、ブナシメジ、人参、ネギ、味噌、酒、しょうゆ、煮干しダシ。

   

 ほうとうは冷蔵庫の食材の整理も兼ねることができて、うれしいメニューです。

ほうとうの詳しい解説はここをクリック

 

 

 


赤カボチャ 料理しました

2012-10-10 21:16:26 | 料理・食べ物

頂いた【金山・赤カボチャ】、飾ってないで早く食べよーよ というリクエスト(主人)がありましたので、食べることにしました

金山カボチャは皮が薄いのも特徴のひとつ。その為、包丁で切るのがとても楽でした。


  色はオレンジ色に近い黄色で肉厚


皮は薄いので 皮は落とさず、そのまま料理することにしました。今回は 1/2個分を使いました。

カボチャそのものの味が知りたかったので、まずは蒸かしてみました。蒸けたところで、さっそく味見。う~ん、おいしい

  食感はホクホクネットリとの間くらい。

評判通り、普通のカボチャより甘みがあります。

皮は全然邪魔にならず、このまま味付けしなくてもパクパクいけちゃいます。

熱々ふかしカボチャにバターを乗せて食べても美味しいと思いますが、今回は夕飯として、このふかしカボチャをミリンとお醤油で煮っころがしを作り、もう一つはつぶしてマヨネーズを混ぜてラップで絞って茶きんにこしらえたもの、2種類作ってみました。

 

マヨネーズのほうは完食、煮物は4個ほど食べ残りましたので、朝のお味噌汁に投入予定。

あとの半個分のカボチャは どんな料理で食べようかしら。楽しみ、楽しみ……。


サトイモ入りの栗ごはん

2012-10-08 22:46:02 | 料理・食べ物

頂いた栗を使って、サトイモ入りの栗ごはんを作ってみました

栗は皮を柔らかくするために一晩水に浸したあと、鬼皮と渋皮をむき、収穫したての里いも、きのこ、干しエビ、昆布などを入れました。

味付けは、昆布・干しエビ・からダシが出るので、塩、酒、しょうゆ少々だけ入れました。

   

我が家の炊飯器は3合炊きなので、具がたくさんの時は炊飯器だと容量オーバーになってしまうので、圧力なべで炊きました。

  

蒸気が上がってから弱火にして4分間で火を止め、あとは15分位放置して、出来上がり。

やさしい甘さのある美味しい栗でした。ごちそうさま。

 


初物 【柿・栗】

2012-10-07 22:01:51 | 料理・食べ物

息子くんが勤め先より、カキとクリを頂いてきました。初物です。

頂いた柿は自然に甘柿になる柿で、甘柿特有のゴマが入って、ほんのり甘く、歯ごたえのある おいしい柿でした。

最近は渋柿を焼酎などにつけて甘柿にする柔らかい柿が主流になってきましたが、この自然の甘柿のファンもきっと多いと思います。

昔はこのような柿が多かったので、どこか懐かしさを感じました。

 

栗はピカピカ光っていて、新鮮・とれたてのご様子。

プリプリ、コロコロとしていて、何とも言えないかわいらしさがあります 

明日、栗ごはんにしてみようかな

 

 ネットの情報ですが、こんなの、見つけました

桃栗3年、柿8年、梅はすいすい13年、ユズは大バカ18年、りんごニコニコ25年、
女房の不作は60年、亭主の不作はこれまた一生、あーこりゃこりゃ


会津 赤かぼちゃ

2012-10-03 20:24:57 | 料理・食べ物

先日、会津の義母のお葬式に行った時、あるかたから、とても珍しいカボチャをいただきました。

濃いオレンジ色のカボチャでお尻に陥没したリングとデベソがあるのが特徴で、メロンと同じくらいの糖度があるそうです。

他のカボチャと交配しないように、山をひとつ借りて、このカボチャだけ栽培したとのことでした。

他のカボチャと交配してしまうと、このオレンジ色が緑色になってしまうらしいです。

会津の金山町と言うところで栽培されたものは 『奥会津 金山赤かぼちゃ』 という名前で商標登録されているそうです。

こちらが上。ヘタのあるほうです。

 

帽子のような出べそがあるほうがお尻。

  

形がとってもかわいいカボチャなので、なんだか切るのがもったいなくて、部屋に飾ってあります。

ハローウィーンにはまだちょっと早いけど、こんな顔を書いてみました 

 

その翌日、ひょいと見たら、こんな顔になってました   (主人がいつの間に……) 

 

日替わりで 顔が変わる予感…。


夕顔(ユウガオ)収穫 & お料理

2012-09-15 08:02:19 | 料理・食べ物

大きくて立派な『夕顔』が収穫できました。

この長い夕顔に味も形も良く似た野菜で冬瓜(トウガン)がありますが、夕顔と冬瓜は違うものです。

冬瓜は冬まで保存が出来ると言われていますが、夕顔は冬瓜のようには日持ちがしないようです。

花は真っ白で、とても大きく、夕方から朝がたにかけて咲きますので、朝早く畑にいかないとこの花を見ることができません。

  後ろのスダレのようなものはライムギ

夕顔は外側のかたい皮を切り落として、中の白いやわらかい部分を食べます。種が埋まっているフワフワしているところ(ワタ)も食べることができます。とてもやわらかく、口の中でとろけるような感じです。味は淡白ですので、味のあるものと一緒に料理したり、あるいはダシをきかせて料理します。

夕顔は干ぴょうの原材料だそうですが、自分で干ぴょうを作るのは面倒くさそうなので、夕顔スープを作りました

収穫したトマトやオクラの他、玉ねぎ、ベーコン、コンソメ、塩、コショウ、酒を入れました。

トマトが入っているので、さっぱりとして美味しかったです。

    

翌日は残り半分を使って、夕顔のそぼろあんかけを作りました

夕顔のとろみとオクラのとろみと片栗粉のとろみで、のど越しが良く、あっという間にペロリ 

  採れたて丸オクラ10本入って、これで一人分!

とんでもなく大きな夕顔だったり、小食のかたの場合は 一口大に切ったあと冷凍庫保存がおススメ。(使うときは凍ったままでOKです)

畑で まだ夕顔がゴロンゴロンしていますので、当分、夕顔まつりが続きそうです。


日照り続きで、トマトが順調。

2012-08-29 08:02:33 | 料理・食べ物

トマトとれ過ぎ、うれしい悲鳴。(左が中玉、右がアイコ)

アイコさんは熟女になりましたが、ちょっとツラの皮が厚いので、火を通す料理にしてみました。

作ったものは  【ミートソーススパゲッティー】 

もぎたて完熟トマト50個で作ったスパゲッティーは最高のぜいたく品。

主人、『久々においしいのを食ったなぁ』と言ってましたが、
その『久々に』っていう部分は 余分ですので、はぶいていただけないでしょうか……

まぁ、最近は手抜きが多いので、あたらずといえどもとおからず (笑)

 

以下は私流のいい加減な作りかたのご紹介。(分量は適当)

最初に玉ねぎのみじん切りをよく炒め、2~3等分に切ったトマト、合びき肉、ニンニク、ウェイパー(中華スープの素)、お酒、コショウを入れて煮詰めたあと、味が薄いようであれば、ケチャップで色付けを兼ねて味をととのえ、最後にピーマンを入れて、ミートソースの出来上がり。

スパゲティーはゆでて湯切り後、バターをからめ、お皿に盛りつけ、ミートソースをかけて、飾りトマトをのせて完成です。

  

50個も消費したのに、アイコさんはザルにまだ半分残っています。

ユウガオ(夕顔)がそろそろ収穫できそうなので、今度はユウガオのスープの中に入れてみましょうかね

 


スーパーで買った、ちょっと残念なトウモロコシ

2012-07-22 11:15:01 | 料理・食べ物

スーパーで購入したトウモロコシ。

家に帰って皮をむいたら、3本のうち1本、粒が不ぞろいで歯ぬけ状態のトウモロコシでした

自分で作った無農薬トウモロコシはこんな感じになったことがありますが、購入したものがコーンなトウモロコシですと、ちょっとガッカリです。味のほうも…… 残念でした。

やはり、売り場で皮をむいて確認してから買ったほうが良いのでしょうかね。

スーパーによっては、粒が見えるように、店があらかじめほんの少しだけ皮をむいて店頭に並べている場合もありますが、鮮度が落ちてしまうかもしれないけれど、私はそのほうがありがたいかな。

畑でトウモロコシを作りたいけど、大概はカラスやハクビシンの胃袋行きとなるので、作らなくなりました。そろそろ収穫しようかなという時に食べられてしまいます。彼らは賢くて、食べごろの時期が ちゃんと分かるようです。


梅シロップ完成しました

2012-07-15 08:15:19 | 料理・食べ物

先日、梅シロップを仕込みましたので、その後の様子です
(仕込んだ時の様子はこちらをクリック)

仕込んだ翌日にはもう、エキスが2センチくらい、たまっていました。

一枚目画像(左)が仕込んだ当日、二枚目画像(右)が翌日のようすです。


  

5日後、梅が浮くくらい、タップタップになってきました。氷砂糖もだいぶ小さくなってます。

  5日後

11日後、氷砂糖が完全に溶け、梅もシワシワになり、これ以上エキスが出てきそうもないので、これで出来上がりとしました。

   11日後

殺菌しておいた空きビンや空きペットボトルに移し替えて完全に出来上がりです。(ベットボトルの消毒は熱湯は入れられませんので、ホワイトリカーを少量入れてふたをしてシャカシャカと振ったあとホワイトリカーは捨てて、充分水分を飛ばしておきます。

梅が3キロ、氷砂糖が2.6キロで、梅シロップが約3.6リットルできました。

(移し替えた容器は日本酒空き瓶720ml×2本、コーヒー空き瓶に300ml、ペットボトルに1.8リットル)

  冷蔵庫で保管

できあがった梅シロップを炭酸で割って(5~6倍くらい)に飲んでみました。シワシワになった梅はエキスができっているので食べてもあまり美味しくありませんがグラスの中に入れてみました。

  甘酸っぱくて、うめ~~ です



梅仕事しました 【梅シロップの作り方】

2012-07-05 15:30:36 | 料理・食べ物

お隣のかたから、青梅を3キロいただきましたので、梅シロップを作りました。

以下、私流の作り方。

梅と砂糖の割合は1対1が標準のようですが、私は砂糖をちょっとだけ控えめの割合で作ります。
 (4リットルビンに梅が1.5キロ、氷砂糖が1.3キロの割合のものを2ビン作りました)

●保存ビンを消毒。(熱湯回しかけ&ホワイトリカー拭き)。
 いきなり熱湯をかけるとビンが割れてしまうので、最初はほどほどの温度のお湯をかけた後、熱湯をかけ、そのあと、ホワイトリカーで拭いておきます。

●梅は水洗いをしてザルにあげ、水分をとりながら、梅のヘタ取り。私は畳針を使ってヘタを取ります(金属は梅に良くないとか言われますが、竹ぐしや爪楊枝ですと直ぐ先っぽがつぶれてやりにくいので、おかまいなしに金ものを使っちゃってます)。
茶色に陥没、傷になっている梅は入れないほうがいいのでしょうが、もったいないので私はその部分だけ切り落として使います)

●消毒した保存ビンに梅と氷砂糖を交互に入れていきます。

作業としてはこれだけなんですが、ヘタとりに時間と根性が必要です。


  

 

2~3週間後、梅が浮くくらい梅から水分が出て、氷砂糖が溶けていれば、出来上がり。
(1日数回ビンを転がすようにゆっくり傾けると水分が出やすくなり、砂糖も溶けやすいです)

出来上がったシロップは5対1くらいの割合で炭酸水や冷水で割って飲むと暑い夏には元気がでます
私は夏、畑仕事の時はこれを水筒に入れて持って行くのが定番になってます。

ただし、糖分がかなりありますので、飲みすぎには注意しないといけませんね。

小分けのビンに入れて冷蔵庫に入れれば、半年以上持ちますが、うちの場合はこの3キロ位ではすぐ消費してしまうので第2弾、3弾と仕込みが続きます。

● 『梅シロップ完成』はこちらをクリック。

 


ネギをたくさんいただきました

2012-04-25 06:16:48 | 料理・食べ物

先日、ご近所さんから新鮮で立派なネギを20本近く頂きましたので、
晩酌のつまみに4本を使って酢みそあえ(ぬた)を作りました

緑の部分の中にドロっとしたものがたくさん入っていて、
とても甘くおいしいネギでございましたので、

ビールが 発泡酒がススム君となりました(笑)

翌日、今度はねぎ5本を使って『ワカメ入り酢みそあえ』を作りました

ただ今、ネギ強化週間となってます。

おいしいネギをありがとうございました