例年でしたら、そろそろ温室に暖房入れる頃ですが
逆に開けないと暑いくらい（汗）。
お陰で燃料費は助かりそうです（笑）。
暖かいこともあって、ランタナの花もまだまだ咲いていますが
そろそろ刈り込んでおかないとね ＾－＾；
これからチョコレート色に紅葉します♪
冬はカラーリーフとして楽しめるんですよ♪
本当に四季を通じて楽しめる花木です。
職場ではさまざまな植物の品種改良を行っていますが
一番力を入れているのが「ランタナ」です。
大手種苗会社から高い評価を頂いておりまして
いくつかは品種登録を計画しています ＾－＾。
｀海峡アフターグロー´
市販品種にはない珍しい花色のランタナ。
本当は山吹色も混じるのだけど、季節的にいい花がなかった。
最大の特徴は放任していても樹高わずか２０㎝程度に収まること！
刈り込めば、さらに低く仕立てることも可能です。
茎は横方向に這う、面白い性質を持っています♪
夏場は葉っぱが見えないくらい花で覆い尽くされますが
さすがにこの時期は花数が少なくなります。
｀パピヨンガーデン´
これも市販品種にはない花色をもっています。
バタフライガーデン用として、チョウをたくさん呼ぶために育種しました。
蜜が豊富です♪
蜜が多い花か少ない花かは、見た目でわかるんだ、ごにょごにょ。。
｀海峡ムーンライト´
最高傑作 ＾－＾。
優しい花色で、もちろん市販品種にはない花色です。
非常にコンパクトで大きくなり過ぎませんので、鉢植えにも向きます。
その他にも、タネができない大輪系（従来の花よりもひとまわり大きい花）や
パッションフルーツに似た香りを放つ花も作っています。
年々厳しくなっている、夏の暑さ・・
だからこそ、ランタナをもっと使いたいなと。
ちなみにランタナは「侵略的外来種１００」のひとつになっています。
今後は、タネがなりにくい
もしくは、タネがならないい品種が求められるのかなと思います。
