依頼をいただいた観察会の下見を早目に終えて
笠山(萩市)を散策
ダルマギクにはチト早いですね ^-^;
ルートはワンパターンですが
ヤブツバキ群生林Pに駐車して二次林を歩き、笠山山頂へ。
下山して明神池。
そして、逆の海岸線沿いを歩いて群生林に戻る。
明神池(国天)
池は溶岩塊の隙間を通して外海とつながっていて
海の魚が泳いでいます ^-^;
さかなクンではないけど、思わずギョギョ!
エサをもらえるから人馴れしているのよね。
いろいろな種類の魚が寄ってきます。
大きなエイなんかもいますよ。
至るところで見られるタマシダ。
温暖な海流の影響を受けていることもあり
暖地性植物で構成されていますが
風穴付近は逆に寒地性植物が生えるという不思議環境。
植物も珍しいものが多いですよ。
うち2種は笠山の固有種です。
塩生湿地に生えるシバナ
ヤブツバキ群生林では先日の台風の影響で
果実がたくさん落下していました。
笠山のヤブツバキは大実が多い。
屋久島のリンゴ椿に匹敵するほどのサイズのものもあります。
でかい!
長い口吻をもつゾウムシのストローが届かないように
ぶ厚く進化していったと考えられています。
これがパカっと割れたら手の平では収まらない(汗)。
次はヤブツバキの花の季節に訪ねます ^-^。