先日のことになります。
山口市には国指定天然記念物の樹木が3本あります。
その3本を森林仲間と周りました。
天然記念物指定の樹木というのは当然ながら銘木揃いですが
国指定ともなると、その一本一本に漂うオーラが違いますからね~。
まずは「龍蔵寺のイチョウ」
いつも思うのだけど巨樹ってどうやって写真撮ればいいの(笑)。
大きすぎて全体を写すのが難しい。
樹齢900年の雌木で、役行者が植えたと伝えられています。
幹周は8mで大きいと言えば大きいのだけど
イチョウの巨樹としてはまだまだ大きいものがあります。
しかし、特筆すべきはその高さ!
樹高は50m以上で、日本一高いイチョウとも。
どおりで写せないわけだよ ^-^;
天が見えない・・
写真撮っていないけど、雌木なのに乳があります。
イチョウの場合、雄木のほうが乳が出ますので
雌木としては珍しい。
〇×のバカヤロー!!
ふう~。
さあ、次は雪舟庭・・ではなくて「宝泉寺のシンパク」だ。
車で行ってみようか~と思われた方のために!
かつては青矢印のとおり進んで駐車場まで入れたのかもしれませんが
現在は無理です!(進入したら後悔します)
元々が極々狭道に加えて、荒れ放題で道がふさがっているような状態 (;´Д`);
黄色矢印まで進んだら、何とか駐車できるスペースがあるので
ここから歩いて向かったほうがいいかもしれません。
こちらも荒れていますけどね。。
宝泉寺のシンパク(国天)
大内氏時代のころにあった宝泉寺に植えられていた木で
推定800年の巨樹です。
シンパク(イブキ)がここまで大きくなるなんて(驚)。
3株あるように見えて1株です。
根元から3つに分枝して育っており
根元周囲は10mにもなります ( ゚Д゚);
さて、最後の一本は!
長くなってしまいましたから次回にでも ^-^;
最後の一本はとにかく凄かった!!(引っ張るな~)