おはようございます ^-^;
さて、伊王島(長崎県)の北の端を目指して歩きます!
地元の方にお聞きしたところ
自生地までは、車では無理とのこと。
離合はできないし、Uターンすることも難しいと。
正直、車でも行けそうだな~という感覚でしたが
島民のみなさんの生活道路であって
もし、行けそうだとしても歩いて向うべきですね。
いろいろな発見ができるので
歩きは楽しい♪
「シマカンギク」と思います(100%言い切れない)
似た種類が多い上に自然雑種もあります。
野生菊の同定は微妙過ぎて難しい・・
(ほぼ)シマカンギクとツワブキの花は常に視界に入るくらい咲いていました ^-^。
自生地まであと少し。
ホテルの方が、え?歩いてですか!?
かなり登りがキツイですよ・・
なんて言うものだから、早起きして準備整えて出発したのだけど
普段、山歩きされている方でしたら普通にいけると思います。
みに行こうって方のために一応。
あまりいないか(汗)。
到着!ひっぱりましたが
この度は世界的希少種にして
世界的珍種でもある「キイレツチトリモチ」の観察であります。
※指定された場所以外の保護地域の森には
絶対に許可なく足を踏み入れてはなりません※
どこなの (;´Д`);
めちゃ探すも、なかなかみつからず・・
数が少ない上に、小型なもので(汗)。
なお、キイレツチトリモチの発生時期は10~11月とされていますが
伊王島では、11月~2月までみられるとのことです。
あった!
キイレツチトリモチ!!
キノコにそっくりでしょ ^-^;
向井理と私くらいそっくり(ウソです)。
キイレさんには失礼を承知で、このような姿でも植物なのです。
褐色のツブツブが雄花
その他の部分が雌花の集合体。
トベラの根に寄生していて
光合成もしなければ、水や有機物まで
トベラが生産したものに頼っているという「完全寄生植物」。
なんてやつじゃ (;´Д`);
いや、しかし!
開き直って成功することもあるのだなって思いました(笑)。
観察することができて、最高です♪
最近、スカが続いていたものだから。