シバナを観察したくて笠山(山口県萩市)へ!
シバナは準絶滅危惧種(環境省)ですが
減少傾向にあり、地域によっては絶滅寸前となっています。
まあ、地味な野草ですけどね ^-^;
明神池
海水が流れ込んで汽水池になっている関係で・・
川の魚っぽくないヤツが泳いでいる (;´Д`)
ボラもたくさん泳いでいますね。
トビの大乱舞!
私の職場では、トビが来園者様のお弁当を強奪する事件が
相次いでおりまして、これといった対処法もなく困り果てておりました(汗)。
そこで、萩市にどのような対策を施しているのか聞いたところ・・
「萩市にそのような悪いトビはいません!(きっぱり)」
スミマセン、聞いた私たちが馬鹿でした (;´Д`)
シバナの自生する池までは車でも行けますが
せっかくなので山歩き。
明神池からおおよそ3kmくらいかな。
何かくれ。
笠山はものすごい特殊環境です。
火山なので、固まった溶岩で形成されています。
その隙間(風穴)から冷気が吹き出すので夏場でもヒンヤリ。
かと思えば、温暖な海流の影響で冬も暖かい。
そのようなことで、寒地性植物と暖地性植物が同居していて
そこで、普通ではありえない交雑が起こり新たな種が生まれる・・
世界中探しても、ここ笠山にしか存在しない植物もあるのです。
植物好きにはたまらないでしょ♪
亜熱帯性のタマシダが繁茂しているかと思えば
寒地性のコタニワタリが自生しているというね ( ゚Д゚)
長崎県の島に生える植物と類似しているし
雰囲気も似ているから、寄生植物あたりで
もしかしたら、新産地となる発見があるかもしれないな~
なんてね ^-^;
妄想です。