昨日は帰りがけに2つの花菖蒲園に寄りました ^-^。
城山花菖蒲園と吉香花菖蒲園で
ともに吉香公園内(岩国市)にあります。
錦帯橋畔
諸説ありますが、佐々木小次郎がツバメ返しの剣法
「巌流」を編み出した場所と伝えられています。
小次郎・・ではなくて、吉香花菖蒲園に着いた ^-^。
花は終盤でしたが、それにしても凄い株数 ( ゚Д゚);
にも関わらずといいますか、毎年植え替えを行っているそうです。
そうですよね、、良い花を咲かせようと思えば
毎年の植え替え作業は欠かせません。
ハナショウブはとにかく嫌地(連作障害)の問題がありますので
植えっぱなしは年々作落ちしてしまいます。
定期的な施肥に病害虫防除に
ハナショウブってかなり手間がかかるんです (;´Д`);
それなのに開花期はとても短いので
見せてもらうに限るな~っていつも思います ^-^;
管理が行き届いています。
吉香神社を通り過ぎたところにある
城山花菖蒲園
植栽されている品種がまったく違うので
ツウの人はどちらともに行くべきです!
こちらも全体的には終盤でしたが
晩生種はまだツボミが残ていましたよ♪
じつは職場でハナショウブの改良をしています ^-^。
育種と呼べるほど大規模にやっているわけではありませんが
私的に目指す方向性がイマイチ定まっていませんでしたので
この度、数多くの園芸品種を観賞して、かなり参考になりました!
これまでハナショウブにはあまり関心がなくて
ただただ育てていただけでしたので
あまり代り映えしない花だと思っていましたが
じっくり観賞すると、品種それぞれに良いところあるのがよく分かりました。
石橋(しゃっきょう)
新浜扇(しんはまおうぎ)
七福神(しちふくじん)
ベネチアン・ベルベット
登竜門(とうりゅうもん)
やはり明確に従来の園芸品種とは違うものを作りたいですね。