加賀国孟宗竹の祖 岡本右太夫の記念碑が寺町寺院群の中の妙福寺の門前に立っている。
圏内に初めて孟宗竹が植栽されたのは、加賀藩の割場足軽付けだった岡本右太夫が、明和3年(1766年)に江戸から2株の孟宗竹を持ち帰り、金沢の桜木町自宅に植えたのが始まりである。
しかし、この孟宗竹は惜しくも枯れてしまったので、4年後の明和7年(1770年) 再び江戸から取り寄せ、自宅と菩提寺である寺町の妙福寺に植えたところ、今度は植えついた。その後、内田孫三郎が孟宗竹の普及につとめたと伝えられている。 (金沢市農産物ブランド協会HPより抜粋)
岡本右太夫の墓がるというので探してみた。それは境内の墓地の一番奥にあった。
昔は犀川大橋を渡るとそこは田舎と言われ寺町台地一帯は鬱蒼とした竹林が広がっていた。だが最近は宅地化が進み、所々申し訳程度にその竹林がが残っているにすぎない。
今年は表年だそうな。
早くも市場には大きなタケノコが出ている模様。
我が家の竹の子は肥料不足なのかまだまだ小さい。
若い者は竹の子のたべかたも知らないそうだが、昔の人間にとってまだまだ人気がありそうだ。
竹の子の料理の仕方は金沢市農産物ブランド協会のHPにも載っている。