喉ちんこ
2014-04-10 | 法話
「先生。お口の奥にあるものなあに」「これはねえ、のどちんこというんだよ」
「なんでこんなもにあるの」「それはねえ、カゼをひかないようにするためじゃないかな」
先生はうまく答えられませんでした。
早速町の図書館に行って一生懸命調べて見ました。
それは、食べ物が気管に入らないようにするための大切な働きをするものだった。
人体には大切な働きをする部分が沢山あります。
呼吸をしないと死んでしまいます。心臓が働いてくれないと生きてはいけません。
私たちは普段何気なく過ごしていますがこれらが働いてくれないと人は生きてはいけないのです。
それらの臓器に私たちは感謝をしているのだろうか、働くのが当たり前と思っていないだろうか。
とうとういつもの念仏の話です。
あれ?気管に蓋をするのは喉チンコだったけ。
ネットで調べて見たら、気管に蓋をするのは、「咽頭蓋」と言って、口の中から見えないのだ。その前に舌根と言う所があってこれが落ち込むと無呼吸症候群というこわ~い病気をを引き起こす。
ところで、喉チンコとは「口蓋垂(こうがいすい)」というのだそうで、左右の組織が繋がっている所で、人によっては2こ、3こあるそうだ、なんだか気味が悪くなった。
口蓋垂の働きは食べた物が鼻に行かないようにするのが役割、言葉を発するための役割もする。