亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

うまく謡っているつもりだが

2020-02-23 | 能楽
ブログの課題がなかなか思いつかないので、過去の自分のブログを遡って見た。
驚いた、今よりずっと出来のいい記事を書いていた。
文書作りが上手くならないかと始めたブログだが上手になるどころかかえってへたくそになったような気がする。
これも年のせいかと思うとなんだか悲しい。
過去に作成した記事を参考にしてブログを更新して行きたいと思う。
探しているとずいぶん誤字があることに気が付く、気を付けているつもりだがどうしてもなくならない。それを少しずつ直しながら編集をしていきたい。
 この前、謡曲の新年会があった。新年会といってもどっかへ出かけて発表する訳ではない。今までのおさらいをしているだけで大したことない。
教室でそれぞれの練習の成果を確かめた後、ホテルへ出かけてお食事をするのだが、今回はどうしたことかそれがなかった。その代わりお菓子をお土産に貰ってきた。
 自分の声がどれだけ出ているかを確かめるために毎回録音をしている。
帰ってからそれを再生してみるのだが、自分ではうまく謡っているつもりだが、全然声が出ていない。腹から絞り出すように謡うのだがいくら頑張っても喉から出しているようにしか聞こえない。声を出すことは難しい。
2年前の記事を引っ張り出してみた。
昔、同じ仲間で隣に座っていた老人にやたら間違いを指摘されていたことがある。その人は以前土建会社の社長だったという。少々うるさかったが、私にはそれがかえって嬉しかった。(2018年9月28日「何が奇麗なのかよく分からないけど」の一部)

いくら習ってもそれを批判してくれる人がいないとどうしても上手くならない。
でもそんな人はいない。ヘタクソな自分の謡を棚に上げて他人の謡いを批判する人っていない。ろくな政策も持っていないのに人を批判するどこかの政治家のような人は謡の世界にはいないのである。
お腹から声を出せというけど簡単にできることではない。
🐶ワンコだより
トイ・プードルはフランスの犬で-20℃でも生きていける。というけど、我が家のお犬様は暖かい所が大好き、ストーブの前から動こうとしない、下手に動かすと、勢いよく噛みついてくる。困った犬である。そんな犬は捨ててこいなんって言ってるけどね。最近はオシッコした後オシッコシートを器用に丸めて汚物を隠すようになった。
プードルはきれい好きだという。
 朝方、コウが盛んに吠えまくる。外はまだ暗い、何かあったのか見てこいと家内が言う。外へ行っても誰もいない。「何もないよ」という。
その翌日の朝刊の死亡欄に、我が家の後ろ隣りのばあちゃんが載っていた。
そうだったのか、コウはそれを嗅ぎつけたのだったのか。事前にもそんなことがあったと家内は言う。そして、今日そのばあちゃんの葬式に行ってきた。







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