10月24日、工大祭で伊能忠敬の日本地図が体育館一杯に広げて展示してあるというので見にいく。
地図面は透明性の皮膜で保護されているので上を歩くことが出来る。
近づいて撮りかったが人が一杯で撮りずらかった。
文字は一定方向から書かれておらずご都合主義でどちらが上とかは決まっていないようだ。
測量の目的は海岸線なので内陸部は何も書かれていない。
道路車棹
伊能忠敬は同じ所を何度も歩いて距離を測っていたと聞くが、こんな機械をゴロゴロ押しても測っていたのだな。
カメラブレでうまく写らなかったがこんな道具を使っていたんだな。
軸心磁石盤と強盗式磁石台
石黒信由(のぶよし)考案の自信作です。上部に置かれた大型の磁石盤は、西洋数学である三角関数を直接利用するため、360度目盛りとなっています。
下の磁石台は、多少の傾斜地でも磁石が水平を保てるように、二重の輪を取り付けた構造を取り入れています。この構造は、伊能忠敬が愛用していた磁石をヒントに、信由が考え出したものです。
伊能忠敬は地球の周囲を4万キロメートルと測定したというから当時としては凄い技術力があったものだ。
金沢工業大学は私の住んでいるすぐ近くにある。
時代の最先端を行き時々ニュースにも出てきて全国的にも名の売れた大学だ。
係りの工大生に色々質問をしていると、パンフレットくれたが虫眼鏡がないと読めないような小さな文字でもの凄く難しいことが書いてあって私が相手に出来るような代物ではなかった。