ななごの部屋(リウマチとともに)

リウマチのななごはレミケード→エンブレル→アクテムラに。インターネットはメルヘン入り口。2006.8/5より。

詩 「 持病 」

2006年08月14日 | 俳句

     持病


いつからか私の体の中に

同居しているものがいる

振り落として逃げようとすれば

どこまでも追いかけてくる

「ま、お茶でも」

のんびり取り組めば、おとなしくあぐらをかいている

そのうち横になり、うたた寝している

そいつはヨダレなんか垂らして

あんまりだらしない格好をしているので

ふふふ   笑ってしまう

こんなやつだったのかと、まじまじと見る

しかし、わたしは

こいつによって随分痛い目にあったし

そんなふうに、わたしはわたしとして形作られてきた

少し重い荷物を持たされた気がする


 


これは、少し前に、ななごが書いた詩です。

きのうは、花火大会でした。でも、足が腫れているので、家で、大河ドラマを見ていました。
音だけ大きく響いていました。どどーん、ぱちぱち
心躍る音に、ドラマが終わった後、玄関のドアを開け、外へ。
花火が、電信柱の向こうの屋根の上に半円を描いていました。