きょうは、夕方6時30分開演の<アルトゥール・レブランク弦楽四重奏団コンサート>に行った。
知人が企画したもので、チケットも友達の手作り。音響にうるさい知人の企画で、絶対いいからと言う噂。
近くに車を停めたい私に友達が、駐車場を確保して待っているからと言ってくれた。
早めに行ったせいか車を近くに停められた。友達と一緒に会場へ。
友達は受付の仕事や応対で忙しそうだった。
同人誌の知人のSさんと椅子に座る。Sさんはベトナムから帰国したばかり。
ベトナムは日本より涼しかった、日本と匂いが違うのよね~とも言っていた。
今思えば、どう違うのか聴けばよかった。
自分の部屋の匂いって、自分ではわからないけど、外から入って来た人にはわかる。
自分も1度、外に出てから自分の部屋に入るとわかるから不思議だ。
雑談をしているうちに時間になり開演。
アンドレプレヴォムーヴメン、モーツァルト弦楽四重奏曲二短調、
ジャコモプッチーニ、エレジークリサンティミ、
アストーピアツォラフォーフォータンゴ、(休憩)
モーリスラヴェル弦楽四重奏曲へ長調。
アンコールで<ちいさい秋>を演奏。
クラシックは、あまり、詳しくはない私ですが、音がすごく良かった。
モーツアルトを聴くと、美しい錦の帯がふわふわと演奏者の上を泳いでいるように思う。
そして、絵の具の色をまき散らしているような気がする。
アンコールの<ちいさい秋>は、絶品だった。
そして、その演奏を聴いた私にも確実な秋の気配が訪れた。